オタクの迷宮~映画と舞台と音楽と Chaos-α

変わり者よと言われても 今日もオタクで生きてゆく

これぞフランス式❗?ライトなミステリー~『バルタザール 法医学者捜査ファイル』


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(Paris from Pixabay)

一口にミステリー…って言っても、お国柄でこうも違うのかと思うと、ビックリです。ヲタクは基本、北欧や英国、東欧等のミステリードラマを好んで見るのですが、仕事で疲れて帰ってきた後とかは、さすがにどんより垂れ籠めた低い雲や霧、犯罪の裏に潜む辛すぎる人生の現実…等々に、さすがにチャンネルを回す気になれないこともある。

 

  そんな時はコレ❗

いかにもフランス的、ライトなミステリー『バルタザール 法医学者の捜査ファイル』。頭脳はキレッキレ、カラダはアポロンみたいな彫刻美(しかも本人、それをじゅうぶんわかっていてすぐ脱ぎたがる=笑)、料理が得意なイケメン法医学者、バルタザール(トメル・シスレー)が、得意の医学知識を駆使して、殺人事件の解決に一役買う…という物語。個人主義で自由で、人生楽しむことを第一義とするフランス人。このドラマ、フランスでは30%近い視聴率を叩き出したそうですが、法医学という学問が心底好きで、重々しい義務感ではなく、嬉々として仕事に取り組むバルタザールの生き方が、フランス人の共感を呼ぶんでしょうね😊どんなに捜査がたてこんでいてもしっかり美味しいモノ食べてるとことか。また甘いもの好きで、彼の好きなタルトタタンとかマカロンとかめちゃくちゃ美味しそうで、お腹がすいている時は見ないほうがいいかも(笑)コネタですが、バルタザールが好きなお酒が日本のウィスキー(「至高のウィスキーだ❗」なんて言ってる😅)、その名も調和(笑)ラベルは誰か手書きで書いたらしく、ちょっと笑えます。グルメな彼、フグ料理についてひとくさり語る場面があって(あちらでは、フグはそのままFuguなのね)、浮世絵の昔から、フランスにおけるジャポニズムは健在だな…と思います😊

 

  バルタザールのバディ、フランス人には珍しく超カタブツ(…ドラマの中ではそう評されているけど、日本人から見ると単にマジメで仕事熱心なだけのように見えます😅)で、めったに笑わないと評判のバック警部。このバックさん、角度によってはかの有名なフランスの名女優、ジャンヌ・モロー(『死刑台のエレベーター』『危険な関係など』)にそっくりなんだよな~。肉体美自慢のバルタザール、バック警部の前でやたら脱ぎ出すんだけど、バック警部、にこりともせず「いつまで裸なの」と一刀両断、そんなSっぽいところがツボ(笑)かと思えばなかなか手がかりが掴めず、「バルタザール、あなただけが頼りよ」と思わず口走ってしまい、「え?もいっかい聞きたいな」って突っ込まれ、慌てるバック警部。二人の掛け合いがなんとも楽しいんです🎵バック警部を演じているエレーヌ・ド・フジュロルさん、なんと御年48才❗10才は若く見えるわ~👀ジュリエット・ビノシュにしろ、フランスの女優さんってエイジレスですよねぇ。中年女性の星❗

 

  法医学モノだけあって、ストーリーはライトな展開だけど、解剖場面はかなりリアルなんで、気の弱い人はご用心😅

 

U-NEXTでエピソード3まで配信中です。


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