オタクの迷宮

海外記事を元ネタに洋画の最新情報を発信したり、映画・舞台・ライブ鑑賞後の感想をゆるゆると呟いたりする気ままなブログ。

アンドリュー・スコット、Netflixミニシリーズ『Ripley』主演!


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 アンスコさまことアンドリュー・スコットの新作情報キタ〜〜〜!!

 

Netflixの新作ドラマ『Ripley』で、タイトル・ロールを演じることに決定〜〜!!(ぱちぱちぱちぱち)ヲタクの場合、何せ推しがマイナーな人たちなんで(^_^;)ご紹介する新作情報があんまりないんだけど、アンスコさまはアンドリュー・ヘイ監督の『異人たち』(日本では4月公開)の神憑り演技で世界の名だたる映画賞にノミネートされ、すっかり売れっ子に。新作が目白押し(喜)

 

『Ripley』の作者は、アメリカの作家パトリシア・ハイスミス。第1作目は何度も映画化されているので、ご存知の方も多いのでは?古くはルネ・クレマン監督の『太陽がいっぱい』(主演/アラン・ドロン)から、アンソニー・ミンゲラ監督の『リプリー』(1999年…主演/マット・デイモン)、直近ではエメラルド・フェネル監督の『ソルトバーン』(主演/バリー・コーガン)など、名だたる俳優たちがトム・リプリーを演じてきましたが、複雑なコンプレックスと心の闇を抱えたリプリー役には、アラン・ドロンは美しく堂々とし過ぎていたし、マット・デイモンはふだんの優等生キャラが隠しきれていなかった。『リプリー』シリーズ、原作は全部で5作あるんですが、映画化されたのは全て第1作のみ。主人公リプリーが富豪の息子ディッキー・グリーンリーフを連れ戻すという仕事を請け負い、イタリアへ飛ぶのですが、思わぬ成り行きから殺人を犯してしまい、逃亡を続けるうち、さらにさまざまな罪を重ね、次第にダークヒーロー化していきます。今回のドラマでは全5作のストーリーが全て描かれるということで、アンスコさまはリプリー役に最適任だと思われる。ダークヒーローと言えば、何と言ってもあの『シャーロック』、すっかり主役のベネさまを食っちゃったモリアーティですよねぇ。ヲタクが「アンスコ沼」にどっぷりハマった記念すべきキャラ、モリアーティ教授٩(♡ε♡ )۶アンスコ版ダークヒーローよ、もう一度!(本人はいっとき「もう悪役はしばらくいいよー」って言ってたけどね^^;)

 

共演はNetflix『エイリアニスト』のダコタ・ファニング。こちらも楽しみ!

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Netflixオフィシャルサイトには、逃亡したリプリーを追う刑事たち、イタリア?の街角で話しかけてきた少年に虚無的な眼差しを向けるアンスコさまの、美しいモノクロ映像が公開されています。