オタクの迷宮

海外記事を元ネタに洋画の最新情報を発信したり、映画・舞台・ライブ鑑賞後の感想をゆるゆると呟いたりする気ままなブログ。

ベン・ウィショー『産婦人科アダムの赤裸々日記』~ガンバレ、アダム~!


f:id:rie4771:20220410104710j:image


f:id:rie4771:20220410111133j:image

ベン・ウィショー主演のBBCのドラマ『産婦人科アダムの赤裸々日記』ついにWOWWOWで放映開始~🎉✨😆✨🎊

 

久しぶりにドラマ見て泣いちゃったよ😢

 

 

実際に産婦人科医だったアダム・ケイの原作「少し痛みますよ~This is going to hurt」のドラマ化。原作は、作者がNHSに勤務していた時の体験談を「赤裸々に」綴ったもの。

「イギリス医療界の良心」と称されるNHS(国民保健サービス)。NHS (National Health Service) はイギリス政府が運営する国民保険サービスで、税収など一般財源によって賄われている医療機関のため、利用者の経済的な支払い能力にかかわらず利用が可能で、原則無料で提供されているのです。むろん、国民にとっては最高の医療機関ですが、「来る者拒まず」のスタンスのため、勤める側の勤務状況は過酷を極めます😢コロナ禍の病院の状況が365日続いている‥‥みたいな感じでしょうか。ドラマ中でも、病床占有率が赤信号になり、医者も看護師も真っ青になる場面が。

 

主人公のアダム(ベン・ウィショー)はレジストラー代理で、研修医期間(2年)を終え、専門医として働き始めて数年‥‥といったところでしょうか❓高給取りの、コンサルタントと呼ばれる上級医までは、まだ数年かかるかな‥‥と言ったところ。上司のコンサルタントからは叱られ、看護師からは突き上げられ、まるで企業の中間管理職😅

 

ドラマは、病院の駐車場で寝落ちしてしまい、病院からの呼び出し電話で慌てて起きるアダムの寝惚け顔で幕を開けます。病院の入り口で陣痛に苦しんでいる妊婦に遭遇するアダム。覗き込むと、横位の赤ちゃんの手がぶら下がってる~~ヽ(;゚;Д;゚;; )ギャァァァしかも臍帯脱出(>_<)「あなたホントに医者なの❓」と尋ねる妊婦に「膣を見せる前に聞くべきだ」と答えるアダム。 

あー、やっぱり英国のドラマって好きだわ。

 

 臍帯脱出の出産後大量の血を浴びたアダム、イ○毛までカピカピ😅トイレで真っ裸になりアソコを洗っていると、コンサルタントの上司ロックハート医科部長(アレックス・ジェニングス‥‥英国の映画・ドラマに欠かせない人。いかにも英国紳士で、しょっちゅう顔見るよね)が入ってきて、「お楽しみ中か❓見たくなかった。」去り際には「洗い残しがあるぞ」‥‥って😅

あー、やっぱり英国のドラマって好きだわ。

ロックハート先生は、その後も重要な場面でアダムに遭遇して下ネタをかまします(笑)でもこのロックハート先生、一見冷たくて皮肉屋でお高くとまってるヤなヤツかと思いきや、ラスト近く重大なミスを犯して意気消沈のアダムにかける一言が‥‥

めちゃくちゃ泣かせます❗

ここでロックフォード先生は、イッキにヲタクの中で「理想の上司」に爆上げ(笑)

 

 

  ドラマは英国の医療の過酷な現場をリアルに描いたものだけど、それでもユーモアを失わない英国人気質(まっ、そのユーモアもかなり皮肉まじりで陰気だけどね  )が、ヲタクはホントに好き😊(日本の医療ドラマで同じようなセリフ言ったら、批判コメントが殺到するだろうなぁ  笑)

 

  で、主役のアダムがベン・ウィショーだから、彼の繊細で緻密な演技にやっぱり強力に引き込まれる😊特に、新しい命を取り上げた時の、彼の限りなく優しい眼差しは眼♥️福❗

 

★今後の放送予定はコチラ⏬⏬⏬⏬⏬⏬⏬

https://www.wowow.co.jp/detail/176845/001/01