オタクの迷宮

海外記事を元ネタに洋画の最新情報を発信したり、映画・舞台・ライブ鑑賞後の感想をゆるゆると呟いたりする気ままなブログ。

オースティン・バトラーの新作情報~『ライダーズ/The Bikeriders』でトムハと共演❗


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  またまたオースティン・バトラーの新作の告知が❗スゴいな、オースティン。ブレーク直後のレオさまみたいな勢いがあるな。やっぱカンヌ映画祭での12分間のスタンディングオーベーションはタダぢゃないゾ(笑)

 

告知がなされたのは、『ライダーズ /The Bikeriders』(ジェフ・ニコルズ監督)。時代背景は1960年代、アメリカ中西部のライダーズクラブ(架空)が舞台。1967年に出版されたダニー・リオンの写真集「ライダーズ/The Bikeriders」に、ニコルズ監督がインスピレーションを得たのがそもそものきっかけのようです。当初は地元の社会からはみ出した不良たちの溜まり場だったライダーズクラブが、次第に邪悪なギャング集団に変貌していき、元々のメンバーたちの人生を脅かすことになる……というストーリーのようです。ニコルズ監督はいつも脚本も兼ねてるから、今度もきっとそうなんだろうね。

 

  エルヴィス・プレスリーを演じた時には、あのモゴモゴ口に籠ったような南部訛り(我々日本人にはチョー聞き取り難い)を完ぺきにモノにしていたオースティン。(オースティン自身はカリフォルニア州アナハイム生まれ)今回は、中西部のカントリーボーイの不良❓をどう演じるのか、楽しみなり~♥️

 

  共演はジョディ・カマー。『キリング・イブ』でブレークし、映画『最後の決闘裁判』や、鮮烈なウェストエンドデビューを飾った『プライマ・フェイシィ』で近年各方面から熱視線を浴びている彼女ですが、ヲタクのもう一人の熱烈推し、ジャクロことジャック・ロウデンが英国のバンド「ザ・スミス」のフロントマン、モリッシーの若き日を演じた『モリッシー~はじまりの物語』の、まだ駆け出し中だった彼女の演技が印象的でした。「女性らしさ」を武器に世の中をラクして生きていこうとする、モリッシーの職場の同僚を巧みに演じて、インパクト大❗この頃から、最近の大活躍の萌芽が見えてましたっけ。

 

そしてそして、もう一人の共演者はトムハことトム・ハーディ❗ジャクロも『ダンケルク』で共に英国空軍パイロットを演じて以来、トムハの才能と人柄にゾッコン。トムハは親分肌みたいだし、一方オースティンはデンゼル・ワシントンをはじめとして、年上の人たちに可愛がられる愛されキャラだから、相性は良さそうだよね😉

 

 アメリカ中西部と言えば、ネバダアイオワウィスコンシンオハイオなど12州から成り、小麦やトウモロコシ等アメリカの大穀倉地帯。見渡す限りの大平原、「ザッツ・アメリカ❗」って地域ですよね。じつはヲタク、大学生の頃ウィスコンシン大学に留学しようとしてたことがあって。ヲタクの大学にはウィスコンシン大学との交換留学制度があり、単位の交換が可能だったんですね。ゼミの教授からも推薦がもらえそうだったんですが、母親の猛反対をはじめとして諸々あって実現しなかった。あれからン十年経って孫のいる年になっても、ウィスコンシン……って言葉を聞いただけで反応しちゃう。同時期、試験に受かって交換留学した当時のクラスメートが、博士課程はウィスコンシン大に入り直し、その後同大学で助教授にまでなったので、あの時周囲の反対を押し切って日本を飛び出してたら、今頃どんな人生だったのかな❓って思うことがたまーにある。

 

なーんて、いつまでも大昔のよぶんな思い出話語ってんな❗って話ですよね。それより、バイクに乗ってブロンドの髪をなびかせ、大平原を疾走するカッコいいオースティン・バトラーを妄想でもしよっと😍

 

(ついしん♥️)

役に入り込む為にあってあらゆる研究と鍛練を怠らない職人気質の俳優、オースティン・バトラー。今回もプロ並みにバイク走り込みそうだよね。バイクの爆走シーンといえば、オースティンも心酔するポール・トーマス・アンダーソン監督の映画『ザ・マスター』で、カルト宗教にハマり、教祖(フィリップ・シーモア・ホフマン)から命令されるままに大平原をバイクで疾走するホアキン・フェニックスを捉えたロングショットのシーン、思い出すワ。あの時、俳優さんって命がけだな……と思った。オースティンなんて、監督から言われたらナイアガラの滝にも飛び込んじゃいそう。おばさん、心配だわ。身体にはくれぐれも気をつけてね♥️

 

★今日の記事の元ネタはコチラ❗⏬⏬⏬⏬


Jodie Comer, Austin Butler And Tom Hardy To Star in Jeff Nichols Film – Deadline