ダムマネー(Dumb Money)は、日本語で「愚かな資金」とも呼ばれ、マーケットにおいて、冷静な状況判断ができない投資家の資金をいいます。
冷静な状況判断ができる投資家の資金である「スマートマネー(賢い資金)」とは反対のもので、その時々のマーケットの雰囲気(世論)に左右され、例えば、マーケットが加熱して天井付近にある時でも強気になって投資されたりします。
……金融情報サイト「i Finance」より
Deadline Hollywoodに、あの悪名高き「ゲームストップ株騒動」が早々に映画化とのニュースが❗「ゲームトップ株騒動」とは、アメリカのゲーム小売店「ゲームストップ」社の株価が、昨年2021年1月に突如急騰、その後急落したという怪現象。そのからくりといえば、ネットで集まった投資家たちがウォール・ストリートのヘッジファンドを暴落させる目的で、株を集団で買い上げたことが要因。この事件についてはべン・メズリッチが『反社会的ネットワーク /The Antisocial Network』を出版しましたが、それがすでに映画化……とトントン拍子。事件の真相よろしくスピードがいのちってこと❓(笑)
監督は『アイ,トーニャ ~史上最大のスキャンダル』、『クルエラ』、※『パム & トミー』など、ヲタク的にはスキャンダラスなワルたちを描写させたら天下一品だと思うクレイグ・ギレスビー。
※モトリー・クルーのドラマー、トミー・リー(セバスチャン・スタン)と妻でモデルのパメラ・アンダーソン(リリー・ジェイムズ)の、いわゆる新婚時代の「セックステープ流出事件」や、その後諸々のお騒がせ夫婦生活を扱ったドラマ。アンドリュー・ガーフィルドの『信仰の真実』見たさに入ったばかりのDisney +。最近のDisney+って攻めてるよね。他にも『セックス・ピストルズ』とか、見たい作品山積みで困ってる(笑)
セバスチャン・スタンは、トーニャ・ハーディング(マーゴット・ロビー)のクズ夫を演じて以来の監督のお気に入り。さて今度はどんなワルを演じてくれるのやら(笑)
対するポール・ダノ。直近ではロブ・パティンソン版『バットマン』、ベビーフェイスのリドラーがめちゃくちゃ怖かったっす。ヲタクは彼のイメージといえばBBCドラマ『戦争と平和』の、誠実を絵に描いたようなロシア貴族ポール・ベズーホフや『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』(ポール・アンダーソン監督)、欲望モンスター・ダニエル・デイ・ルイスに対峙する牧師役だったから、よけい衝撃的だった。だけど、ダノってよくよく見ると、モロYuppie(YUP : Young Urban Professional)顔だなぁ。若い頃のジェイムズ・スペイダーみたいな。もはやヤッピーなんてとうに死語なんだろうけど、ヲタクが仕事し始めの頃の憧れの地ニューヨーク、スタバのコーヒー持ってブルックスブラザーズのスーツ姿で街を足早に通り過ぎる若きエリートたち。その中にいたよ、こういう顔の人、絶対(笑)年寄りの妄想をかきたてる顔してるわ~♥️ルーマニア移民出身で叩き上げのセバスチャン・スタンの野性的な魅力とは対照的。二人が共演するってだけで、ヲタクは胸騒ぎが止まらない❗
★おまけ
セバスチャン・スタンって、ヲタク的には若い頃のマーロン・ブランドのイメージですね。いつか『欲望という名の電車』(原作・テネシー・ウィリアムズ)のスタンリー・コワルスキーとか、演じてほしい♥️