オタクの迷宮

海外記事を元ネタに洋画の最新情報を発信したり、映画・舞台・ライブ鑑賞後の感想をゆるゆると呟いたりする気ままなブログ。

ミュージカルコメディ『鬼火』(東京国際映画祭)~近来まれに見る珍作


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  東京国際映画祭で、ジョアン・ペドロ・ロドリゲス監督(ポルトガル)の『鬼火』(ワールド・フォーカス部門)鑑賞。なぜこの作品をヲタクが珍作と呼ぶか❓😅……そりゃもうアレですよ、アレ(笑)自慢ぢゃないけどヲタク、半世紀以上生きてきて、こんなに沢山の男性のアレを見たの、初めてなんで😅……曖昧表現や伏せ字だらけになりそうで感想書くの難しいんだけど、努力してみる(笑)

 

 さる国の王アルフレード。彼は今まさに、死の床にあります。時は一挙に遡り、白髪の老人は金髪白皙の青年に。アルフレード王子は、一般社会をもっと知りたいと、何故か彼は消防士に自ら志願、むくつけき筋骨隆々の男たちの群れへレッツゴー(笑)そこで王子は運命の相手、褐色の肌にムキムキボディのイケメン、アルフォンソに出逢うのでした、ジャーン❗

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王子のほうは、「ひとめ会ったその日から……」っぽいけど、王子の世話役を仰せつかったアルフォンソは当初「なんで細っこいヤワな王子の面倒なんか俺が見なきゃいけねーんだよ、ちっ」みたいな感じ😅だけどそんなアルフォンソも、消防訓練で王子をお姫さまだっこした時からまんざらでもなくなり、ついには…☆¥()#/[@[〉〈』『…見ているヲタクと言えば、(ふーん、男性同士の場合、こんなふうにするんだー)と、興味シンシン(笑)

 

ミュージカル作品なんで、当然歌と踊りが入ってくるわけだけど、

白と黒が重なればぁぁぁ~尖ってくるぅぅ~🎵(☝️上の写真参照)

だってー。ヒワイねぇ、赤面しちゃうワ(⬅️しらじらしい  笑)


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  アルフレードとアルフォンソのルンルン気分の蜜月も、父王の死により突然終わりを告げます。「これからはなりたい自分ではなく、なるべき自分になる。自分が語るのではなく、人々に語られる存在になる」と、俄にノブレス・オブリージュを振りかざすアルフレードに絶望したアルフォンソは、王子に平手打ちを喰らわせて去っていきます。(アルフォンソの優しさがかいま見えるシーン。本気で殴ったりしたら、王子ぶっ飛んじゃうもんね😅)

 

  あらら、可哀想な二人。ゲイ版『ローマの休日』かと思いきや、ラストのアルフレード国王のお葬式の場面で、嬉しいサプライズ(どんでん返し)が❗……なんだかんだ言って二人、純愛を貫いたのねぇ😢

 

  それにしても、これ一般公開できるのかな(-ω- ?)そのものズバリが画面に出て来た場合、日本ではボカシが入るんだっけ?……だけど、こんなにワラワラ一度に沢山出てきて全てにボカシ入れてたら作品として成り立たないしなー。……映画祭で上映できたってことは、一般公開もオッケーなの❓……考えれば考えるほど、寝られなくなるヲタクなんでした、ぢゃん、ぢゃん❗