オタクの迷宮

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バリー・コーガン✕ジェイコブ・エロルディ、イケメン対決❗〜『ソルトバーン/Saltburn』

 
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バリー・コーガン

『イニシェリン島の精霊』の好演で今回アカデミー賞助演男優賞にノミネートされているバリー・キオガン。戦争ドラマ『マスターズ・オブ・ザ・エア』、『バットマン パート2』のジョーカー役など、大作・話題作の企画が目白押しの彼ですが、またまた新作の情報が飛び込んできました。しかもしかも、共演は今注目の長身イケメン俳優、ジェイコブ・エロルディ❗(『ユーフォリア』、『キスから始まるものがたり』)お題の「バリー・コーガン、ジェイコブ・エロルディ イケメン対決❗」、バリーをイケメン呼ばわりすることに異論のある方もいらっしゃるかもしれませんが(笑)、ヲタクの眼から見ると、ティモシー・シャラメに匹敵するイケメンなんです❤


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フェンネル監督とは『プロミシング・ヤング・ウーマン』以来のタッグ、キャリー・マリガン

 

 監督は、長編デビュー作の『プロミシング・ヤング・ウーマン』で、2021年のアカデミー賞の作品・監督・脚本・主演女優賞各賞にノミネート、見事脚本賞に輝いた、エメラルド・リー・フェンネル監督。ヲタク、この『プロミシング〜』めちゃくちゃ好きな映画で。あのキャリー・マリガンが、レイプ被害に遭ったことで医師としての輝かしい将来をフイにし、加害者の男どもに正義の鉄槌を下していくお話し。彼女は道行く人々が瞠目するような美貌と、医学部でも一二を争った知性を武器に次々と卑劣な男たちに復讐を遂げていく。けれど、彼女が最大の敵に対峙する為には自らの性的魅力に頼らざるを得ないし、やはり男側の圧倒的暴力の前にはなすすべもない…というアイロニーが哀しかった。


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バリー・コーガン演じる大学生の、屈折した愛執の対象となるセレブなクラスメート役、ジェイコブ・エロルディ。

 

  そんな人間洞察力に優れたフェンネル監督と、我らがバリー・コーガンのゾクゾクするような魅力的なタッグ。『ソルトバーン』は、アンソニー・ミンゲラ監督の『リプリー』(1999年)を思わせる作品だそうで、裕福なクラスメート(エロルディ)に対し、次第に執着を募らせていく大学生(キオガン)のストーリーで、『プロミシング〜』のミューズ、キャリー・マリガンロザムンド・パイクもキャスティングされているもよう。


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※『ゴーン・ガール』の、アノ恐ろしい奥さん、ロザムンド・パイク

 

 今回の作品のアイデアの元になったと言われる『リプリー』。原作はパトリシア・ハイスミスのミステリー小説。アメリカ人の富豪(フィリップ・シーモア・ホフマン)から、ヨーロッパで放蕩三昧の息子ディッキー(ジュード・ロウ)を連れ戻してほしいと頼まれたトム・リプリーマット・デイモン)。彼は大学時代の友人と偽りディッキーに近づきますが、次第に彼への羨望は、妄執に変わっていきます。当時のジュード・ロウの水も滴るイケメンっぷりと、マット・デイモンのキモさが印象的(^_^;)先にアラン・ドロン主演で映画化されていますが、アメリカとフランス、キャストや演出の違いで、まるで同じ原作とは思えない(笑)さてさて、フェンネル監督版『リプリー』はどんな作品に?

 

バリー・コーガンの愛憎の対象となるセレブな青年(『リプリー』ではジュード・ロウ、『太陽がいっぱい』ではモーリス・ロネと、当代一のイケメンが演じてきた)役に白羽の矢が立ったのは、196センチという抜群のスタイルを誇る高身長イケメン、ジェイコブ・エロルディ。彼、たしかカイア・ガーバーの元カレだよね。ちなみに現在のカイアのカレシは、『エルヴィス』(バズ・ラーマン監督)で一躍世界的スターに上り詰めた、ヲタク愛するオースティン・バトラー。一方エロルディも、ソフィア・コッポラ監督がエルヴィスの妻プリシラを主役に据えた映画で、エルヴィス役を演じているんですよね。カイア・ガーバー、二人のエルヴィスと付き合ったわけね(笑)

https://twitter.com/FilmUpdates/status/1630648813290651648

 

フェンネル監督のデビュー作『プロミシング・ヤング・ウーマン』の感想はコチラ❗🔻🔻🔻🔻🔻