オタクの迷宮

海外記事を元ネタに映画・ドラマの最新情報を発信したり、鑑賞後の感想を呟いたりするブログ。最近は家が好き過ぎて、映画も専らおうちで鑑賞。

誰かエピソード再生止めて❗〜Netflix『ナイト・エージェント』

 
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久しぶりに続きが気になって次々とエピソードを見てしまうドラマに出会えた❗……というか、Netflixは気が利いているので、エピソードが終わると自動的に次のエピソードが再生されちゃうしくみなのだが、いつもストップしそびれてついつい夜更かしに……(笑)

 

 FBI捜査官ピーター(ガブリエル・バッソ)はある日ニューヨークの地下鉄で、車両の座席の下に黒いリュックを置いて下車した怪しい男を目撃。職業的カンから、急ぎリュックを開けると果たしてそこには時限爆弾が❗緊急停止した地下鉄から乗客を逃したところで大爆発が起こり、重傷を負いながらもピーターは大惨事を未然に防ぎます。


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※コンピュータの才を生かしてグイグイ真相に迫るガッツなローズと、彼女に背中を押されつつ巻き込まれていく素直なピーター(^_^;)彼が敵と近接戦を繰り広げている間にローズが後ろから援護して、結局彼女が敵を倒すパターン、多し(笑)

 

 時は流れて1年後。ピーターは英雄視されたかと思いきや、あまりの手際の良さにかえって事件との関連性を疑われ、ナイト・アクション(ナイト・エージェントと呼ばれる諜報部員たちの緊急事態を知らせる電話)を一晩中見張るという閉職に追いやられていました。しかしある夜ピーターのシフト時に、「めったに鳴らない」筈の電話がけたたましく鳴り響きます。それはローズ(ルシアン・ブキャナン)と名乗る若い女性からのものでした。サイバー企業の若きCEOだった彼女は解任されて自己破産寸前、伯父夫婦の元に居候していたのですが、一般人だと思っていた伯父たちは実はナイト・エージェントで、ある夜襲撃を受けて伯父たちは暗殺されてしまいます。すんでのところで逃げ延びたローズは、生前の彼らの指示に従ってナイト・アクションに緊急要請をしたのでした。迫りくる暗殺者の影。彼女の命を救えるのは1本の電話線に繋がれたピーターの指示のみ。果たして彼女は……!?


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※ナゾの女殺し屋。発言も行動もぶっ飛んでて予測不能。画面に出てくるだけでコワイ(笑)

 

 危うく死からは逃れたものの、犯人の顔を見てしまったローズは、暗殺者グループから追われる身となり、ホワイトハウスの保護観察下に置かれることに。大統領首席補佐官ダイアン・ファー(ホン・チャウ)からローズの警護を任されたピーターは、伯父夫婦の死の真相を調べ始めたローズに協力するうち、国家全体を揺るがすような大きな陰謀に巻き込まれていきますが……。


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※窓際に追いやられているピーターを何かと気にかけてくれるファー首席補佐官。どっかで見た顔だなぁ……と思ったら、『ザ・メニュー』でカリスマ・シェフ(レイフ・ファインズ)の忠実なる部下であり、サイコな料理人を演じたホン・チャウさんではありませんか❗シルバーヘアだと全然印象が違う。

 

 スリリングなサスペンスであることはもちろんなんだけど、キャラの描写が、誰一人としてステロタイプじゃないところが◎(ラスボスもサイコな絶対悪ではなく、人間的な弱さを抱えている設定) ストーリーの早い時点で、敵は誰かうすうすわかるし、彼らによって何かとんでもない陰謀が進められていることがわかる。ただし肝心の犯人グループの計画が度重なるハプニングで二転三転。当初は大切な人を守る為に仕方なくとった行動が、進めていくうちにいつのまにか自己保身と野望に成り代わって抜き差しならないことになるとか、利用するために近づいた相手に本気になっちゃうとか、それぞれの心境が変化して計画に綻びが生じ、犯人グループの結束も崩れてくるので、ローズやピーター同様、観ている我々も翻弄されて、なかなか真相に辿り着けません(^_^;)最後までハラハラ、考えれば考えるほど迷路に入り込むストーリー、なかなか他にないですよ。政治スリラーやスパイものがお好きな方はぜひ❗アメリカではめちゃくちゃヒットしたらしく、シーズン1が配信開始されたばかりだというのに、シーズン2の製作が早々に決定したもよう。……まあ、既にシーズン1のラスト、ピーターは新たな任務を与えられてましたからね。製作陣もヤル気満々ですね。(もちろん観る側の我々も 笑)

 

 主役を務めるガブリエル・バッソくん、トム・ホランド並みの童顔で、顔だけ見ると高校生みたいなんだけど(^_^;)ボディはムキムキ、それにかなりご立派なタトゥーを入れてて、そんなギャップが魅力的かも。

 

★今日のオマケ

 ローズとピーターを執拗に追い詰めるナゾの殺し屋カップル。流浪の身の哀愁感なぞも漂わせて、単なる悪役とはひと味違います。追い詰められ、悪の道にのめり込んだ男女の凄絶な道行き。アメリカン・ニューシネマの傑作『俺たちに明日はない』(アーサー・ペン監督)をちょっと思い出したな。コトをいたそうとすると男性自身が機能しない…って設定は、あのボニーとクライドにそっくりだわ(笑)