オタクの迷宮

海外記事を元ネタに洋画の最新情報を発信したり、映画・舞台・ライブ鑑賞後の感想、推し活のつれづれなどを呟いたりする気ままなブログ。

「ポール・メスカルとは素晴らしく相性がいいんだ」byアンドリュー・スコット〜『異人たち』

 我が愛する推し、アンドリュー・スコット、2023年IFTA(アイルランドアカデミー賞)映画&ドラマ賞受賞式に登場〜〜😍goss-ieアイルランドのエンタメに関する配信サイト)の取材に応じたアンスコさまは、同じアイルランド俳優であるポール・メスカルと初共演したゲイ・ロマンス映画『異人たち』について気さくに語ってくれました❗
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※あ、あれ❓アンスコさまってこんなにバッキバキだったっけ❓(^.^; ポール・メスカルは2代目グラディエーターだからバッキバキなのはわかるんだけど…。

 

 

 

彼曰く、最新作『異人たち』は、「一言で言うと、ロマコメの範疇には入らないかな…。かなり暗いタッチだし。でも確かに多少はコメディの要素も入っている。でもとにかく、全体的にとても風変わりな作品なんだ」とのこと。

「撮影は昨年終わっていて、公開は今年末の予定だよ。ポールはスーパースターで、内面も外見も美しい人だと思う。ポールは僕と同じアイルランド人だから、共演できて嬉しかったよ。」

 

 芸歴を比べたら、アンドリューのほうが大ベテランと言ってもいいのに、ポールのことをさらりと「スーパースター」って表現するってなかなかできないことだと思うんだよね。そんなところも彼の人柄の素晴らしさが滲み出ていて、ますますヲタクはアンスコLOVE♥になっちゃうんでした(笑)


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※IFTA受賞式レカペに登場したアンドリュー・スコット。御年46歳だというのに、なぜこの人はいつまでも少年みたいなんだろう…(うっとり) 


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※ポール・メスカル。ローレンス・オリヴィエ賞の対象となった『欲望という名の電車』スタンリー・コワルスキー役、ヲタク的には映画のマーロン・ブランドが強烈な印象だけど、ポールのも見てみたいなぁ…。

 

 そしてインタビュアーはちょっぴり下世話な質問を。「ポールと親友なのはわかったけど、彼とのロマンチックなシーンを撮影するのはどんな感じだった❓」と尋ねると、アンスコさまは「ラブシーン以外のシーンでも、相性は必要でしょ❓僕たちの化学反応は素晴らしかったと思うよ😉」と、またもやオトナのご対応。カッコイイわ、彼。……まあ、アンスコさまはゲイであることをカミングアウトしてるから、「内面も外見も美しい人」と絶賛するポールに対して、撮影中恋人同士を演じて一体どんな気持ちが動いたんだろう……って、ちょっと考えちゃうよねぇ。監督のアンドリュー・ヘイ監督(シャーロット・ランプリング主演『さざなみ』)もゲイを公表してるし、けっこうガチな…%*&℃€£№π℉¥§

……い、いかん❗すっかり腐女子目線に(笑)

 

 ヲタク的にはアンスコさまの語る「化学反応」という言葉に、それこそ反応しちゃいました。現在活躍中の英国の俳優さんたちって(アイルランド人やスコットランド人も含め)演劇学校を出て、シェイクスピアやピンター、T.S.エリオット等の舞台で研鑽を積んで、それから映像に進出するのが通常のパターン。アンスコさまもその例に漏れず。……だけど、ポール・メスカルは全然違う。突然彗星のように現れて衆目を集めたというか。だって、元々サッカー選手を目指していたのが怪我で断念して、その後マイナーな演劇学校で学んで、それほど舞台経験もなかったのに今年『欲望という名の電車』でいきなりローレンス・オリヴィエ賞主演男優賞🫢『アフター・サン』で初めて彼を見た時(あ、『ロスト・ドーター』のほうが先なんだけど、チョイ役だったからほとんど印象に残っていない…スイマセン(^.^;)驚いた。なんというか、肌感覚で演技してる❓息をするように自然に演技していたから。天才……ってこういう人のことをいうのかと。ですからヲタク的には、演技者としては超正統派のアンスコさまと異能の天才ポール・メスカルの「化学反応」がめっちゃ楽しみなんであります。

 

 Variety誌によれば、『異人たち』、舞台は現代ロンドン。廃墟のビルである夜、主人公の脚本家アダム(アンドリュー・スコット)は、謎めいた隣人の美青年ハリー(ポール・メスカル)と偶然出会います。彼らは出逢った時からお互いに惹かれ合い、急速に距離を縮めていきますが、それと同時にアダムは、幼少期の記憶を次々と蘇らせていくのでした。そんなある日、幼少期に過ごした家を訪れたアダムは息を呑みます。…なんとそこには、30年前に亡くなったはずの両親(クレア・フォイジェイミー・ベル)が、若い頃の姿のまま暮らしていたからです……❗


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※アダムの母親役、クレア・フォイ。『ザ・クラウン』(エリザベス2世役)、『ルイス・ウェイン〜生涯愛した妻とネコ』、『ウーマン・トーキング〜私たちの選択』など、話題作への出演が続いています。

 

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※アダムの父親役、ジェイミー・ベル(『リトル・ダンサー』)。そう言えば彼が「新しいスパイダーマンに決定した❗」ってニュースが流れたことあったなぁ…。結局トム・ホランドに決まったんだけど…。

 

 ここまで読んで、「え❓…これって、もしかして…」って思った方はかなりの映画通(笑)。そう❗原作は、1987年に山田太一が書いた小説『異人たちとの夏』。日本では、大林宣彦監督がすでに映画化しています。原作では、主人公(映画では風間杜夫が演じた)はバツイチの脚本家で、ある夏の日、少年の頃死別した両親の幽霊と出逢い、両親の姿をした「異人たち」との奇妙な交流が始まる……というストーリーでした。…とするとポールの役は映画の中の名取裕子?……まあでもVariety誌によれば、あくまでも山田太一の小説は原案で、ヘイ監督は自由に脚色を加えたもよう。映画『異人たちとの夏』はヲタクも観ましたけど、きわめて日本的情緒のある、いわゆる『雨月物語』のような怪異譚でした。ヘイ監督とアンドリュー・スコット、ポール・メスカルの「化学反応」によって、どんな素敵な作品に仕上がっているのか、公開が楽しみすぎます😍