オタクの迷宮

海外記事を元ネタに洋画の最新情報を発信したり、映画・舞台・ライブ鑑賞後の感想をゆるゆると呟いたりする気ままなブログ。

ヲタクの東京コミコン2023レポ②〜セレブステージ「ベネディクト・カンバーバッチ」


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※「シャーロックの考えるポーズが見たい❗」というファンの無茶振りにも即ノッてくれるベネさま。「ずっと見ていたい」(by 小田井涼平)賛成❗笑

 

 音楽に合わせ、会場の四方八方に手を振りつつ、ノリノリでご登場のベネさま😍相変わらずサービス精神旺盛な御方です。……しかし正直言ってヲタクは、ちょっと「ヒゲダンス」を思い出しちゃったんでした(^.^;(小声)「この椅子にボク、座っていいんだよね❓間違ってないよね❓」と再度確認(もしかして、オープニングの「鏡開き」、立ち位置ややり方がイマイチわからなくてウロウロしちゃった時のプチトラウマ❓笑)手の振り方がドクターストレンジっぽいと突っ込まれ、すかさず「こうやって(手を振って)会場の電気ぜんぶ点けられるよ😉ウェーブ起こすんだ」と切り返すスマートさにもう、最初からノックアウト❤

 

 日本のファンの熱い想いに、真摯に、誠実に、時にユーモアを交えながら答えて下さったベネさま。「『ドクター・ストレンジマルチバース・オブ・マッドネス』のラスト、ストレンジの額にはもう1つの目が出現しますが、身体の中でもう1つ器官を増やせるとしたらどこがいいですか❓」という質問には、「……答えてもいいけど、会場にはお子さん方もいるからね」とイタズラっぽく笑って(ベネさまにかかると、どうして下ネタもこんなに上品になるの 笑)、「しいていえば、脳がもう1つ欲しいかな。時差ボケしない脳がね」(ベネさま、酷い時差ボケらしい…😭ヨーロッパと日本は完全なる昼夜逆転だから、辛いよね)と答えたかと思えば、役者を目指している若者の、「役者として心掛けてきたことを教えて欲しい」という質問に対しては姿勢を正し、ひどく真剣な顔になって「最初は生活のために始めたんだ。他の人の真似をしない、唯一無二な存在になりたいと思って、情熱を持ってやってきた。運に巡り合ったこともあるけど、その先はやはり努力。失敗を恐れないで、独自の存在になれるよう頑張って下さい」と、熱い、熱いメッセージを伝えてくれる。ファンにとっては、ベネさまこそ唯一無二の存在です。

 

 映像だけでなく、舞台のベネさまファンにとって朗報は、今ベネさまがある舞台作品の準備中であるということ❗MCの小田井涼平さんが、すかさず「今ここには旅行会社の方もいらっしゃるでしょうから、その折にはぜひカンバーバッチさんの舞台観劇ツァーを計画して頂いて…」とフォローしてくださいました。それを聞いたベネさまの、びっくりしたような、照れくさそうな表情が印象的でした。以前、エディ・レッドメインの『キャバレー』も観劇ツァーあったよね❓天下のベネさまの舞台観劇ツァーあってもおかしくないよね❓

 

 「最後に日本のファンにメッセージを」と言われた時、「静かで穏やかに見えるのに、情熱的な日本のファンの皆さん。しかも貴方がたはとても忍耐強い」と私たちに向かって最大級の賛辞を寄せてくれたベネさま。愛しいベネ様を拝むためなら、何時間も会場で微動だにせず、しかも開始時間が遅れてもブーイングもせず黙々と待ち続けるのが日本のファンなんですよ😂(あ、誤解のないように言っておきますが、セレブステージがまま遅れることがあるのは彼らのせいではなく、撮影会やサイン会の合間を縫ってメインステージに駆けつけてくれるからなんです)そんな私たちの気持ち、ちゃんと理解してくれてるんだ……と思ったらなんだか感動しちゃって、ステージが終わった後パンパンに浮腫んだ足も、ぜんぜん気にならなかったよ〜。

 

 演技はもちろん、言葉の端々に滲み出るその真摯な生き方と誠実な人柄こそ、私たちファンを引き付けてやまない最大の要因なのだ……と、改めて気づかせてくれたベネさまのセレブステージ。どうかまた時差ボケに懲りず(^.^;日本に来て下さいね❗


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※マーベルヒーローズの中で、ヲタクはやっぱりベネさま演じるドクター・ストレンジが1番LOVE❤頑固で俺様で皮肉屋で、好きを好きと言えない不器用なとこもぜーーんぶ。だってさ、原作コミックのドクターストレンジって言っちゃ悪いけど、コレよ❓👇(^.^;いかにベネさまの魅力でキャラ自体がイメージアップしたかわかろうというもの。


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