オタクの迷宮

海外記事を元ネタに洋画の最新情報を発信したり、映画・舞台・コンサート鑑賞後の感想をゆるゆると呟いたりする気ままなブログです。

『アクアマン/失われた王国』プレミアム配信開始〜BGMはステッペンウルフ

 
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 単独の『アクアマン』シリーズ待望第二弾『失われた王国』が早くもプレミアム配信開始〜〜〜ぱちぱちぱち。ヲタクはスマートTVのプレステからAppleTVで観ました。やっぱり解像度が違う!キレイだわ〜。


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 前作では仲良しゲンカばかりしていたアクアマンことアーサー・カリー(ジェイソン・モモア)とメラ(アンバー・ハード)ですが、いつのまにやら結婚して赤ちゃんができてたのにはびっくり。やるな、アクアマン(笑)赤ちゃんのアーサー・ジュニアがまた可愛くて可愛くて…٩(♡ε♡ )۶夜泣きが酷くてもオムツ替えの時オシッコひっかけられてもアーサーはジュニアにメロメロ、子育てがんばってます(笑)シングルファザーばりにジュニアの世話を1人で背負ってるふうのアーサー。アトランティス王国の王妃でもあるメラはアクアマンのママ、元アトランティス王妃のアトランナ(ニコール・キッドマン)と同様、海底に常住しているのかと思いきや、突如人間のカッコしてジュニアとアーサーのところに現れたりして、いまいち設定がナゾ(笑)例のジョニデとの泥沼法廷闘争でその渦中にいたアンバー・ハード、極力出番を減らされたらしいけど、その影響もあるのかな。


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※ジョニデとの泥沼離婚裁判で、出演時間を20分以下に減らされちゃったらしいアンバー・ハード。メラ役にぴったりだったんだけどなぁ……残念!

 

さて、本題。

 

 もともと「海底王国の王さまなんてガラじゃないや、ぼくちん」ってヤサグレてたアーサーなので、「地球の温暖化により災害が多発、海底でも謎の疫病が流行り始めた、どうするべきか?」という大事な議題を海底諸国評議会で話し合っている途中も居眠りしてメラにドツカレる始末(^_^;)ジュニアのお世話でいつも寝不足だからしょうがないよね…。

 

 さてそんな中、温室効果ガスを大量に放出する危険物質オリカルクムがアトランティスの保管倉庫から盗まれる事件が発生、それを防ごうとしたメラは返り討ちにあって重傷を負ってしまいます。犯人は、極悪海賊の首領だった父を殺された恨みから逆ギレして、地の果て……いやもとい海の果てまでアクアマンを追いかけ、彼を殺す機会を伺っている超粘着質なブラックマンタ(ヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世)。そんなブラックマンタが、かつて地上と海底征服を狙い、南極氷河の奥深くに封印されていた「失われた王国」を蘇らせ、世界を滅亡に導く危険な古代兵器ブラック・トライデント(邪悪な矛)を手にしてしまったものだからさあ大変。かつてないほどの危機に直面したアトランティスですが、アクアマンが真っ先に考えついたアイデアが、自ら王位を剥奪して幽閉した弟のオーシャンマスターことオーム(パトリック・ウィルソン)を解放して協力してもらおう……というのだから、ママのアトランナをはじめ周囲はビックリ(^_^;)さすがアクアマン、性善主義すぎるし楽天家すぎる(笑)しかし対するオームも、MCUのロキ(トム・ヒドルストン)なんかと違ってひどく真面目なカタブツキャラなんで、観ているこっちも(コイツどっかで裏切るんじゃないか!?)ってハラハラ感がなくて良き。また、幽閉中のオームが、ギリギリ生きられるだけの水を与えられ、妖怪みたいなおっかない兵士たちに殴られ蹴られ……の過酷な毎日を過ごしていた描写を事前に入れて、その後のオームの活躍を、観ている側がすんなり応援できるように持っていったのは、上手いなぁと思います。勧善懲悪のヒーローものには、こういうとこはちゃんと押さえて欲しいんだよね。さすが『ワイスピ』のジェームズ・ワン監督、人間模様もキッチリ押さえる職人肌。

 

 ……でも、「助けに来たぞー」って牢に飛び込んできたアクアマンに、「元はと言えばオマエが幽閉したんだろっ!」ってオームが突っ込み入れるシーンには思わず吹いちゃったけど(笑)幽閉されてる間にヒョロヒョロガリガリになってしまったオーム。(え?いつまでこのビジュアル?)って思ったヲタクでしたが、海水浴びたとたん、アクアマンにも負けないくらいバッキバキの元のオーム復活!(MCUキャプテン・アメリカの変身シーン思い出した)心配してソンした(笑)。その後も、ブラックマンタの海底要塞にオリカルクムを取り戻しに行くまでの2人の珍道中がめちゃくちゃ面白くて最高!
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※前作では敵同士でしたが、今作ではアトランティス最大の危機に力を合わせて立ち上がる兄アクアマン(右)と弟オーム(左)。

 

 息もつかせぬ高速アクションのド迫力(IMAX4Kで観たかったなー)、そしてクジラやシャチの超音波を利用して応戦するアイデアがアクアマンらしくて◎!またアーサー・ジュニアよろしく気に入らないとオシッコひっかけるタコちゃんキャラ「トポ」(注・意外にも表情が愛くるしい。フィギュア売ってるのかな。けっこう欲しいかも、トポフィギュア 笑)や、巨大なタツノオトシゴライダーら海洋生物総動員での大決戦シーンなど見どころ満載の『失われた王国』は、2013年から続いてきたDCUのラスト(2022年にジェームズ・ガンが新CEOに就任、向こう8年間の新たな制作方針が発表されたため)を飾るにふさわしい作品と言えるでしょう。2m近いムキムキ偉丈夫で、大学では海洋学を学んだという、まさに「アクアマン」そのものだったジェイソン・モモア。DCUで彼に(たぶん)もう会えないと思うとめっちゃ哀しいけど(;_;)/、諸行無常は世の常。『ジャスティス・リーグ』の仲間たちに目を向けても、新作に向けて準備万端だったガル・ガドットは『ワンダーウーマン3』の制作中止を突如として言い渡され、ヘンリー・カヴィルもまた『ウィッチャー』シリーズを降板してまでスーパーマン復帰に賭けたというのに、別俳優がキャスティングされたり……と、みんなかなり酷い目にあっているので、こんな素敵な作品でアクアマン卒業?の花道を飾れたのは、良しとしなくてはいけないのカモ……ですね。


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※アクアマンが乗ると「ひひ〜〜ん」って鳴いてハイスピードで泳ぎ出すタツノオトシゴタツノオトシゴがひひ〜〜んって…。わけわかんなくて最高!!(笑)

 

 個人的にはラストにステッペンウルフの『Born to be Wild(ワイルドで行こう!)』(映画『イージー★ライダー』(1969)のオープニングで使われた曲) が突如流れたのにめっちゃコーフンしたなぁ。MCUマイティ・ソー バトル・ロイヤル』で『移民の歌』(レッド・ツェッペリン)が流れた時と同じ症状(笑)。

 

 前作『アクアマン』を遥かに超えるスケールと面白さの『失われた王国』。家族皆で楽しめる良作です。(まだ映画館で上映している所もあるようです)


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※1970年代、全盛期のステッペンウルフ。カッコよかったなぁ……(*˘︶˘*).。.:*♡

・おススメ度……★★★★☆

現DCUラストを飾る超大作!