オタクの迷宮

海外記事を元ネタに洋画の最新情報を発信したり、映画・舞台・ライブ鑑賞後の感想をゆるゆると呟いたりする気ままなブログ。

ゼンデイヤ✕マイク・ファイスト✕ジョシュ・オコナー〜『チャレンジャーズ』プレスツァー開始!


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 待ちに待った『チャレンジャーズ』(ルカ・グァダニーノ監督)がいよいよ公開!今回のオーストラリアを皮切りにプレスツァーが始まりました!スピルバーグ版『ウエスト・サイド・ストーリー』のリフを見た瞬間、「マイク・ファイスト沼」に真っ逆さまに落ちたヲタク、どんなにこの日を待っていたことか。自身のブログを紐解いてみれば、「マイクがルカ・グァダニーノ監督の新作に出演決定〜〜!」って狂喜乱舞してたのがちょうど2年前ですねぇ……(遠い眼)。その後はしばらくチラホラこの作品に関する記事は出てたけど、それもやがては立ち消え……。その間マイクはインディーズ映画に出演したみたいだけど日本には入って来ず(ToT)、ブロードウェイで舞台『ブロークバック・マウンテン』の主演を張ったけど当然ヲタクは観に行けず、昨年のヴェネツィア国際映画祭でプレミア公開されるって情報が出回ったけどなぜかそれも中止……。長かったわ…ホントに長かったわ…。


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LOEWEと協賛してるのかな?3人とも衣装はLOEWEみたい。ジョシュ・オコナーはアンバサダーらしいけど…。LOEWEのサイトになぜかマイクの写真を1枚発見したけど、アンバサダー就任のニュースは無いから…。あれは一体何だったのかしら(謎)

 

 さて、どなたかゼンデイヤのファンの方が「Golden Trio」って呼んでたけど、まさに、まさに!……でも3人が3人とも圧倒的オーラを放つセレブリティだっていうのに、ワチャワチャ冗談言い合っててハイスクールの仲良しグループみたい(笑)そこがまたギャップ萌え٩(♡ε♡ )۶

 

 そんな「仲良し3人組」、オーストラリアの朝の番組「7:30」に揃って登場、インタビュアーの女性に「この番組のインタビューで、3人一緒にお相手するのは初めての経験だわ」って言われてました(笑)

 

 『チャレンジャーズ』は、怪我でテニス・チャンピオンの夢を断たれたタシ・ダンカン(ゼンデイヤ)が、試合に出ると負けのテニス選手の夫(マイク・ファイスト)を何とかチャンピオンに押し上げようと奮闘しますが、なんとその対戦相手が自分の元カレ(ジョシュ・オコナー)で……というロマコメらしい。でも、早々に+18認定されてるし、オフィシャル・トレイラーでもベッドの上で3人で3№£&¢#◑℃……な場面があったりして、今からドキドキ。インタビュアーも「かなり際どいシーンがあるようですが?」と水を向けていましたが、ジョシュ・オコナーが「テニスの話だからね。愛憎劇もセックスの火花も全てテニスコートにあるんだよ」って上手く逃げられてましたね(笑)


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 撮影に際し、テニスのハードトレーニングは6週間にも及んだそう。3人一緒にトレーニングして、1日の終わりには必ずミーティング…って毎日を6週間続けたら、そりゃ仲良しにもなるわな(笑)。フェミニストなマイクは「ゼンデイヤは素晴らしかったよ。テニス選手に転身してもいいんじゃないかな」って話してたけど、すかさずゼンデイヤとジョシュに「そんなことないでしょ!マイクには到底敵わない、彼は特別」って切り返されてた。うん、ヲタクもそう思う。彼の役への入り込み方、そのストイックさ、ハンパじゃない。「ウエスト・サイド・ストーリー」の時も、1950年当時ニューヨークの不良少年になりきるため、どんどん体重落としていって、ついにはスピルバーグ監督に「それ以上やったら死んじゃう。止めてくれ」って言われたくらいだもん。団結を高めるため、ジェッツのメンバーとも合宿して、そこから撮影所に通ってたくらいだし(笑)

 

 ゼンデイヤは今回演じたタシ・ダンカンが「絶対に自分の非を認めない」しかも平然と他人を繰る強烈な自我の持ち主で、あまりにも自分とかけ離れたキャラであるため、演じるのにとても苦労したそう。インタビュアーが「マイクはどう?」と水を向けるとマイクは、「うーん。僕は、共通点を探すことから役に入り込んでいくんだ。それが、自分の演じる役の理解にも繋がっていくから。だからそれほど苦労はなかったかな」と、俳優というよりまるで大学の片隅にいる文学青年みたいに物静かに語っていました。トレイラーで見るマイクのテニスプレイヤーぶりは本物顔負けで、「ウエスト・サイド・ストーリー」の時のキレッキレなダンスもそうだけど、スクリーン上の彼と普段の柔らかな雰囲気の彼とのギャップが凄すぎる。インタビュー見て、ますます沼ってしまった(笑)

 

 「あなたに憧れて、あなたみたいになりたいって思っている若い女性に一言」と言われ、ビックリして「えっ?私に憧れてる?私もまだ自分自身を確立しようと努力している最中よ。」と真摯に答えるゼンデイヤに好感持っちゃったなぁ。また最後に、「(私が)ジョシュで、(ジョシュが)マイク、(マイクが)ゼンデイヤでした〜!」って言うところも、とってもチャーミング。人としても魅力的な3人が演じるロマコメ『チャレンジャーズ』、日本公開早くPlease!!


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※以前のインタビューで、「ルカ(グァダニーノ監督)が興味を持っているのは、肉体と汗…かな?」と語っていたマイク。なるほど、だからこんなシーンが…。大歓迎よ(笑)