オタクの迷宮

海外記事を元ネタに洋画の最新情報を発信したり、映画・舞台・コンサート鑑賞後の感想をゆるゆると呟いたりする気ままなブログです。

MCUフェーズ5のオープニング〜『アントマン&ワスプ:クアントマニア』

 
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桜木町駅前のシネコンで『アントマン3/クアントマニア』鑑賞。

 

 …えっと、アントマンことスコット(ポール・ラッド)の本編ってどこで終わってたっけ?(^_^;)この人はもちろんアベンジャーズの一員であって、アベンジャーズとしての初登場はアイアンマンとキャプテン・アメリカが対立して戦った『シビル・ウォー』。今回も度々使用される「巨大化」の技術を使ってキャップの側についてファルコンたちと戦ったんでした。…で、『アントマン&ワスプ』では、初代アントマン、ハンク・ピム博士(マイケル・ダグラス)の娘ホープエヴァンジェリン・リリー)と共に、量子世界に取り残されたホープの母ジャネット(ミッシェル・ファイファー)を救出、家族の再会を喜んだのも束の間、あのサノスの「指ぱっちん」のせいで博士やホープ(ワスプ)、ジャネットは塵と消え、アントマンは量子世界に取り残されてしまいます。世界の復活の為にアントマンが驚きの提案〜量子世界における時間軸の違いを利用して、過去に遡る〜をし、それが功を奏して、まさにちっちゃな英雄の面目躍如。アントマンってプライベートはのん気なダメ父ちゃんだけど、ここぞ❗といった場面にはなにげに大活躍の本番に強いタイプ(笑)

 

 …というわけで、『アントマン/クアントマニア』。美しく成長したスコットの一人娘、キャシー(キャスリン・ニュートン)は、どういうわけか義理のおじいちゃんのピム博士と仲良しで、大のクアント(量子)マニア。量子の世界には行けないけど、量子世界と交信ができるという通信機を発明しました。自身の誕生パーティーの日、発明した機械を作動させようとするキャシーに、祖母のジャネットは顔色を変え、「動かしちゃダメ❗危険すぎる❗」と叫びます。30年も量子世界で暮らしていたジャネットは、家族にも明らかにしていない秘密を抱えているようです。しかし彼女の言葉が終わらないうちに機械は動き出し、耐えられないほどの大波動が起こり、ピム一家とスコット、キャシーの全員が量子世界へと吸い込まれてしまいます。そこは強大な征服者カーン(ジョナサン・メジャース)に支配される、『スターウォーズ』『DUNE 砂の惑星』もまっつぁおの絶対主義の帝国で、少数の反乱分子たちがレジスタンス運動を続けていました。正義感のカタマリのようなキャシーはスコットが止めるのも聞かず、レジスタンスの闘士たちと行動を共にしようとしますが……❗

 

 何と言っても見どころは、スクリーン一杯に広がる量子世界の映像。これこそ映画、映画の醍醐味。ヲタク、初回は時間の関係で3Dで観るのは見送ったけど、この映画はぜひ3Dで見てほしい❗没入感ハンパないと思う。次はぜひともIMAX3Dで見直そうと思ってます。

 

 ふだんは何事にも腰が引けちゃってイージーゴーイングなスコットが、娘のこととなると途端に「絶対諦めないロッキー化」して、「キャシー〜〜っ」って叫んで突撃するとこが微笑ましいです(笑)ヒーロー映画ではふつう、悪漢にさらわれたヒロインを救出に向かうのがヒーローの役目……なんだけど、『アントマン』の場合、悪漢に挑んでノサれちゃったスコットを救うのは、恋人のワスプ。プライベートでもバリバリキャリアのホープに、スコットはアタマが上がりません(笑)。

 

 家族全員が助け合ってヴィランに立ち向かう今回の『アントマン』は、さながらファミリー・アクションドラマと申せましょうか。ディズニーがマーベルを買収した当初は、ディズニー側はマーベルにあまり口を出さない方針を打ち出していましたが、『アントマン』は最初から家族がテーマで、一番ディズニーっぽさが顕著に出ている作品のように思います。

 

 今作品はMCUのフェーズ5の始まりを告げる作品で、「本格的なシリーズの主軸を貫く大規模ストーリーが幕を開けることになる」と語っています。つまり、今回初登場のヴィランである※カーンがサノスに匹敵する大物で、フェーズ5は、ヒーローたちが大集合してカーンを倒す物語になる……ってことですよね❓なにしろラストクレジットが、「カーンは帰ってくる」だからね。アントマンはフェーズ最後のヒーロー大集結まで出番なし❓もしかして(^_^;)

マルチバースのあらゆる時空に存在し、自分自身と戦い続けるヴィラン……と説明されているもよう。フェーズ4の『ドクター・ストレンジ マルチバース・オブ・マッドネス』や『スパイダーマン ノーウェイホーム』で登場したマルチバースの概念が本格化するんでしょうね。マルチバース間の移動、ヒーローたちにとっては命を賭けるほど大変なものだったのに、それを自由に繰るヴィランが存在するとしたら……あまりにも怖すぎる。

 

★ここからはポストクレジットのネタバレが含まれています。

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で、「カーンは帰ってくる」の後に登場したのが、我らが「裏切り王子」、トリックスターのロキ❗カーンは舞台で幻影師アイゼンハイムみたいなカッコしてます。ネットで調べたら、ディズニー+で配信中の『ロキ』シーズン1の第6話で、カーンの変異体?が登場しているとか。うーーん、気になる。アンドリュー・ガーフィールドの『アンダー・ザ・ヘブン 信仰の真実』とセバスチャン・スタンの『パム&トミー』見たさに入会して、見終わってすぐ退会しちゃったのよね。また入らないとダメかなぁ…。