オタクの迷宮

海外記事を元ネタに洋画の最新情報を発信したり、映画・舞台・ライブ鑑賞後の感想、推し活のつれづれなどを呟いたりする気ままなブログ。

『ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット』がダーク過ぎる件

 
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U-NEXTで『ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット』鑑賞。2年前に配信開始された時、様々な事情から、スナイダー監督は「ジャスティス・リーグ続編」のメガホンをとらないだろう……と言われていたし、スナイダー版の世界観が頓挫しちゃったのならもはや未来はないわけだし、今さら見てもなぁ…って感じでそのままスルーしちゃった(^_^;)4時間の長さだしね。でも、今回映画館で『ザ・フラッシュ』を観て、またぞろDCヒーローズ熱(特にフラッシュ)が再燃、鑑賞と相成りました。(さすがに仕事から帰ってからイッキ見は出来ず、2日に分けた)

 

 結論……

エズラ・ミラーの演じるフラッシュに

再度沼堕ちしましたとさ。

じゃん、じゃん❗
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※やることなすことキュートな天然くんのフラッシュ(エズラ・ミラー)❤若い者同士、サイボーグと共闘するシーンもかわゆす。(フラッシュはお調子者で失言も多いので、生真面目なサイボーグにいちいちダメ出しされてます 笑)

 

 2017年『ジャスティス・リーグ』の時もドキドキしたけど、『スナイダー版』でまた、ガチで心臓射抜かれた。現在公開中の映画『ザ・フラッシュ』を観に行こうかな……と思っている方はぜひ『スナイダーカット』を観てから行って下さい❗フラッシュことバリー・アレンエズラ・ミラー)の成長物語に、より感動を覚えること請け合い。映画『ザ・フラッシュ』で唐突に❓登場したバリーのGFアイリス・ウェスト(キアシー・クレモンズ)も、スナイダー版にはちゃんと出てきます。(2017年版では可哀想に、全出演シーンカットされていたそう)バリーだけでなく、サイボーグことヴィクター・ストーン(レイ・フィッシャー)と父親であるサイラス・ストーン博士との長年にわたる確執もよく理解できたし。

 

 ジャスティス・リーグの面々は、(もちろんフラッシュも含めて)家族の問題や自身の挫折感、個人的な体現から来るトラウマをそれぞれ抱えているんだけど、「ヒーローとしての使命に目覚めて他者を救う」行為により、自らが救われていく……というプロセスが、夫々きめ細やかに描かれており、とても良かった❗うーーん、これ観ちゃうと、2017年の『ジャスティス・リーグ』はかなり物足りない……というか、重要な部分をはしょった感は否めないよねぇ。


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サイコパスヴィランレックス・ルーサーを演じたのは、『ソーシャル・ネットワーク』のマーク・ザッカーバーグ役で全米批評家協会賞の主演男優賞を受賞し、オスカーにもノミネートされたジェシー・アイゼンバーグ。ルーサー役については、「もう1度演じてはみたいけど、僕ら俳優が決められることではないしね」と悲観的(^.^;

 

 ポストクレジットで、レックス・ルーサーJR.(ジェシー・アイゼンバーグ)が、デス・ストロークジョー・マンガニエロ)と何やら悪巧みしている様子は2017年版でも出てきたけど……

問題はその後よ❗❗

 

 マザーズボックスが破壊され、一旦は地球征服の野望が打ち砕かれたラスボス、ダークサイド。しかしその後彼は再び地球を攻撃したらしく、地球は荒廃したディストピア。…なんか、ボロボロになってるバットマンベン・アフレック)。

 

そしてそして、アクアマン(ジェイソン・モモア

ワンダーウーマンガル・ガドット)がいない〜〜〜(号泣)なんなのこの黙示録っぽい雰囲気。

 

 メラ(アンバー・ハード)がバットマンに向かって「あなたに愛する者を奪われた悲しみはわからない」と、やり場のない怒りをぶつけています。ということは、アクアマンはやっぱりお亡くなりに……(合掌)。それを見て、含み笑いを漏らすのがなんと❗ジョーカー(ジャレッド・レト)なんですよね。ダークサイドと戦うため、バットマンはジョーカーと組んだの❓しかし肝心のジョーカーは、『スーサイド・スクワッド』の時のスタイリッシュなオレ様系ヴィランとは打って変わって、髪は伸び放題、なんとも卑屈な様子を見せています。……またね、演じるのがジャレッド・レトだから、この複雑怪奇な感じがよく出てるんだわ。彼の話によれば、ハーレイ・クインマーゴット・ロビー)はバットマンの腕の中で息絶え、スーパーマンヘンリー・カヴィル)の恋人ロイス・レインエイミー・アダムス)も死んでしまったらしい。でもってその死がバットマンのせいにされてる……。と思いきや、そこにスーパーマン登場。『ジャスティス・リーグ』で死から蘇った時と同じ表情してるんですけど❗スーパーマンがまた闇落ちしてるぅぅぅ〜〜〜(泣)……とここで、ジ・エンド。


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※『スーサイド・スクワッド』のジョーカー(ジャレッド・レト)とハーレイ・クインマーゴット・ロビー)。


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※なぜか憂いに満ちた、厭世的な表情を見せるジョーカー(ジャレッド・レト)。バットマンに向かって「どれだけタイムラインを破壊すれば気が済むんだ?」と、ナゾのセリフを吐きます。ん❓❓タイムラインの破壊…ってフラッシュのお家芸じゃなかった❓

 

お、オイオイ、これで終わり❗❓

この行き場のない想いをどうしてくれるんじゃあああ〜〜❗

 

『スタイダーカット』公開時には、#RestoreTheSnyderVerse(スナイダーバースを復活させて)」というハッシュタグを使ったツイデモが行われ、総ツイート数は100万を突破したそう。(世界のトレンド入り)署名活動サイト「change.org」でのキャンペーン(英語)も開始されたようなのですが、昨年(2023年)サンディエゴ・コミコンでスナイダー監督自身が「スナイダー版がDCの正史に残ることはない」発言があり、さらに今年に入ってジェームズ・ガンがDCユニバースの制作統括に任じられたことでさらに追い打ち(^_^;)新たな作品群構想が発表された今、残念ながら我々の願いが叶うことはないでしょう😢

 

 ……とまあ、オトナの事情はさておき(^.^;、

 

 アメコミファンの中ではおそらく賛否両論、好みが別れる世界観だと思いますが、DCユニバースの作品群の中でも3本の指に入る名作と言っても過言ではないでしょう。