皆さま、明けましておめでとうございます!
今年も海外映画・ドラマの最新情報の発信を中心に、ゆるゆるブログを書いていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
さてさて今日は1月1日元旦、昔から正月特番は殆ど見ないヲタク、どんな映画を見ようかな?NetflixかなU-NEXTかなApple-TVかな?と思いながら起きてきたら……。
はからずも一編の衝撃的な映像作品に出逢えたので、映画事始の前に、そちらの感想をひとくさり。
それはNumber_iのデビュー曲『GOAT』のMV。Xでトレンドになってて、しかも監督は我が敬愛する映像作家の児玉裕一氏。早速観てみようとYOUTUBEを開いてみたら、(げっ、9時間前に公開だけど既に277万回再生って……ヤバくない?)急に期待感が膨らんでちょっとドキドキしながら再生すると……。
ち、ちょっとちょっと、ヤバくないですか!?
映像も演出ももちろんなんだけど、肝心のNumber_iのラップ、ダンス、ヴィジュアルの三位一体が凄すぎるのよ!…この子たちって元ジャニーズ……なんだよね?ヲタクの中でジャニーズってSMAP、嵐あたりで止まっちゃっててその後のグループは皆目わからないんだけど(ゴメンナサイ^^;)映画『RISE ライズ』(2005年)や『ストンプ・ザ・ヤード Stomp the Yard』(2007年)に出てくるダンサーたちと甲乙つけがたいハイクオリティだと思ったよ。wikiで調べたらNumber_iって「男性アイドルグループ」の括りになってたけど、アイドルじゃないでしょ、アーティストでしょ、もはや。
GOATGOATGOATGOAT………が今でも脳内ぐるぐるしてる(笑)
見ていてふと、上述の映画『RISE ライズ』のキャッチコピー「踊ってるんじゃない、闘ってるんだ」を思い出したわ。ネットでちょっと調べただけだけど、Number_iの御三方は現在の事務所に移籍が決まるまでにいろいろとご苦労があったみたいだし。ヲタクの関連付けもあながち的外れじゃなさそうだなよね。
で、ラップの歌詞に応じてハイスピードで映像が変化していくのがまた凄い。冒頭、まるで『ブレードランナー』のようなディストピア的光景の中、大いなる野望を抱いているらしい3人の眼光鋭い若者たち。その鬱屈した感情をぶつけるような激しいダンスを繰り広げた後は、場面は一転、彼らの夢が実際に叶ったのか、はたまた妄想の所産なのか、彼らはジョニデばりのゴージャスなセレブ男(平野紫耀……プラチナブロンドにピンクのコートが似合う日本人は平野くんだけだね)、『バック・トゥ・ザ・フューチャー2』の爽やかマーティ・マクフライ(神宮寺勇太)、カエルちゃんみたいなキュートなトリックスター(岸優太)にヘンシ〜〜ン!このコミカルな抜け感にまた、ソソられる(笑)
「てっぺん取る」「俺達最高」「飛翔する」……等のメッセージ、それは彼らの強固な意思や決意表明の発露なんだろうけど、それらがスタイリッシュな映像で、(絶対に叶うよ)とのギリシャの神々のご宣託があったかの如く、どんどん可視化されていくさまが最高。さすが児玉裕一!Number_iのロゴの真ん中のOを車のドリフトで描いていくシーン。これ、同じく児玉さんが演出した宮本浩次『冬の花』のドリフト思い出すわ〜。あの時は撮影時実際に運転してた宮本さんが、ドリフトしながら真っ赤な薔薇の花びらを撒き散らしたんだったっけ。神宮寺くんがナイキ履いて『バック・トゥ・ザ・フューチャー2』のマーティ化してたのも、去年の12月に東京コミコンに参戦したばかりのヲタクとしては胸アツだった。
※我らがマーティ神宮寺↑
Number_iの面々はこれから世界にチャレンジしていくそうですが、大丈夫!君たちならやれる!世界に出ていく若い人たちを見るのは気持ちいいもんね。ガンバレニッポン!
しかしさ、
ステージから見る黒髪 君の道照らす灯り
すべて込めて愛に変える
ってくだり、3人のファンへのメッセージでしょ❓こんなこと言われたら、全力応援したくなっちゃうよね。Amazon Musicで彼らが曲紹介してるの見たけど、MVのゴリゴリラッパーなイメージから一転、めっちゃ可愛くて明るくて、まんまアイドルしてた(^.^;
おばさん新年早々沼オチ……したかも(笑)
★MV動画はコチラ🔻🔻🔻🔻🔻🔻
(中毒性があるため、時間に余裕を持ってご覧ください 笑)