先日のMステで初披露されたNumber_iの新曲『BON』。BONと一言で言っても、盆栽、盂蘭盆、盆踊り、煩悩……等等、様々なイマージュが派生する懐の深い歌でしたね。ヲタクの先日の記事の中では、裏BONと題して、歌に隠された「盆踊り」のエロティシズムについて呟いてみましたが今日は、
盆栽”にフォーカスを当てて、盆栽が成長する過程だったり、ファンの皆さんとの関係だったりを自分たちと重ね合わせています。
と紫耀くんも語っていたように、この歌のメインテーマとも言える盆栽……つまり表『BON』について語ってみたいと思います。
日本の誇る伝統芸術の1つである盆栽をテーマに、元来ニューヨークのブロンクスに住むアフリカ系アメリカ人の貧困層の音楽であるヒップホップに日本語を乗せて歌う『BON』。以前ヲタクは、どこかの評論家モドキが「Number_iは世界進出なんて謳っているが、全部英語の歌詞にしなきゃ世界進出なんてできないだろう」みたいな記事を書いていたことを取り上げましたが、再度言います。
そんな考え方はもはや古いんですよ❗
……自己分析するに、よほどあの記事が腹に据えかねたらしいヲタク(笑)
あのYOASOBIの曲だって、海外では英語より日本語の歌詞の方が売れる時代だよ。日本語の美しさに惹かれる人たちが海外でも増えてきてる。まっ、ヲタクは若い頃は洋楽一辺倒だったけど、意味もわからないままに繰り返し聴いて、オウムみたいに口真似して、英語の響きを楽しんでいたもの。
……つまり何が言いたいのかというと(笑)
紫耀くんが「日本語は英語と違って1カウントに1文字しか入らないから、そこを生かしたキャッチーさがある。日本語のメタファー、言葉運びでしか表現できないこともある」と「Zach Sang Show」で語っていたように、周りが何と言おうと、世界進出を目指す上でのNumber_iの目の付け所は間違ってないよ❗って言いたかったの。ヲタクは、推しの私生活について重箱の隅をつついてるような記事は全然スルーできるんだけど、推しが心血を注いで作り上げた作品や、アーティストとしての方向性について、ろくに見もしないで聞きもしないで上辺だけであれこれ言う自称評論家は無視できません(断言)
これだけ注目度が絶大だと、一挙手一投足が話題のタネになってしまうNumber_i。しかし周囲の雑音は気にせず、これからも、貴方たちの素晴らしい歌声で、圧倒的なダンスで、魅力的な人柄で、どんどん世界中の人たちをトリコにしちゃって下さい❗
★今日の小ネタ
最近の輸出額が100億円に迫る勢いの盆栽。ニューヨーカーのオシャレな趣味は盆栽作り……と、世界的なブーム到来……といった感がありますが、盆栽と言えばこの人❗ヘヴィメタバンド・モトリー・クルーのドラマー、トミー・リー。トミー・リーといえばロック界いちの暴れん坊で、元妻であるパメラ・アンダーソンとの破廉恥きわまるスキャンダルがあまりにも有名ですが、そんな彼が日本の禅文化に憧れ、還暦を過ぎて盆栽作りに勤しみ、自宅の庭には鯉を泳がせ、「令和」のタトゥーまで入れてると聞けば、なんだか可愛くなっちゃう(笑)トミーに『BON』を聞かせたいわぁ。きっと気に入ってくれると思うの。モトリー・クルーを一時脱退して、ヒップホップを取り入れたミクスチャーに傾倒してた時期もあったしね。
※トミー・リーのハチャメチャ半生に興味のある方は、ディズニー+で配信中のミニ・シリーズ『パム&トミー』をご覧下さい。アベンジャーズのウィンター・ソルジャーことセバスチャン・スタンがフル◯ンで熱演しとります(笑)