オタクの迷宮

海外記事を元ネタに洋画の最新情報を発信したり、映画・舞台・ライブ鑑賞後の感想をゆるゆると呟いたりする気ままなブログ。

ちょっぴりトホホなジャクロくん"Fighting with my family"~WWEプロレスの実話

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(Photo of Florida from Pixabay)

  ジャクロくんのTwitterに「『ファイティング・ウィズ・マイ・ファミリー』がDVDになったよ~」って告知が❗…って言ったって、日本では公開されてないしねー(笑)せめてDVDか動画配信サイトで❗誰かよろしく お願いいたします🙏🙏「イングランド・イズ・マイン」現象もう一度(笑)

  

  これはWWEという世界最大のプロレス団体で女子チャンピオンになった女の子の実話で、家族全員でプロレスラーを目指すらしい(父さんは強盗(゚A゚)母さんヤク中(⊃ Д)⊃≡゚ ゚でも、『いつまでもこんなことしてられないっ❗』って心機一転)

 

   ジャクロくん扮する兄ちゃんザックと、ヒロインのペイジが一緒にプロレスのオーディション受けるんだけど、ペイジは受かって兄ちゃんザックは落ちちゃうらしい😅このザック兄ちゃん、今現在は刑務所の中だとか(汗)どんな兄ちゃんなんぢゃ…。

 

  ジャクロくんがTwitterにUPしてるのがたぶんこのオーディションの場面かしら❔

「名前は❔」「ザック・ゾディアックっす」「男のストリッパーみたいな名前だな」って言われて恥ずかしそうに笑うジャクロくんが超キュート😊「なぜプロレスやりたいんだ」って聞かれて、「オレ、クソ強いんで」って答えてふと、「bastard」って言葉を使ったのがマズイと思ったのか、「女性の前で使っちゃダメですよね」とか呟くとこも可愛いです(笑)

 

  映画評論家の町山智浩さんが、一時何かと話題だった「たまむすび」😅で赤江珠緒アナとこの映画について対談しています😊

 

  この映画ですね、ジャクロくんがかなり体重増量したの😅Twitterでご披露してたわ…。でもこの映画、公開されたらまた若い女性ファンが減りそうだ…😖⤵️「ふたりの女王~メアリーとエリザベス」の時、ジャクロくんのクズっぷりにガッカリして若い女性ファンが「エリザベス女王へ愛ひとすじ」の貴公子、ジョー・アルウィンに転んだ、って話もあったなー、そう言えば(笑)

 

  ワタシは、ジャクロくんがどんな外見になっても、どんなクズ野郎を演じても愛は変わらないから❗(笑)

 

  それより、日本での上映 or DVD化 or 動画配信どうぞよろしくお願いいたします🙏🙏

 

🌟Fighting with my family予告編

https://mobile.twitter.com/JALowden

 

  🌟町山智浩「ファイティング・ウィズ・マイ・ファミリーを語る」

  https://miyearnzzlabo.com/archives/57038

ルーカス・ドン監督「girl~ガール」(ベルギー)公開❗ ~第2のグザヴィエ・ドラン~

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(Photo of Antwerp from Pixabay)

  ベルギーのイメージっていうとビールかチョコレートなんですけど😅なにげにバレエ大国でもあるんです。バレエ界の巨人、あのモーリス・ベジャールが活動を開始した国(のちに彼はスイスに活動拠点を移しますが、彼が設立したムドラ(ベルギー王立舞踊学校)は今でもバレエを目指す若者たちの憧れ)でもありますし、ダンス・カンパニー「ローザス」は、1983年の結成以降、国際的なコンテンポラリー・ダンス・シーンを牽引しています。またブリュッセル以外の小都市にも劇場があり、常に古典やコンテンポラリーの作品が上演されています。我が家のベルギー駐在時代、うちは女の子二人でしたから、クリスマスになると近くの小さな劇場に「クルミ割り人形」を観に行ったものです😊

 

  そんなバレエ大国ベルギーに生まれたルーカス・ドン監督による本作品は、アカデミー賞外国映画賞、ゴールデングローブノミネート、カンヌ国際映画祭三冠など超注目作。ルーカス・ドン監督は、第2のグザヴィエ・ドラン(19才で映画監督デビュー、各映画祭で絶賛された「映画界の美しきカリスマ」)とも呼ばれています。

 

 

  バレリーナを目指す15才のトランスジェンダーの少女ララ。精神と身体が引き裂かれながら至高の芸術性を追求する、痛ましくも美しい姿が描かれているようです。主演の少女(少年❔)役に、映画史上最も美しいLGBTの主人公と絶賛されたヴィクトール・ポルスター。

 

  彼は、ベルギーのアントワープ・ロイヤル・バレエ・スクールに通う現役のトップダンサーで、“性別を超越した美しさ”と絶賛され、500人を超える候補者の中から選ばれました。初の映画出演で、彼自身はシスジェンダー❗😮オドロキです。

   

   そして、バレエシーンの振付を担当したのが、コンテンポラリーダンス界の鬼才、日本でも森山未來とタッグを組んだ公演でも知られるシディ・ラルビ・シェルカウイ❗

  「Girl~ガール」初日である5日(土)はたまたま、以前からネザーランド・ダンス・シアターの日本公演(神奈川県民ホール、13年ぶりの来日❗)をゲットしてあるので、「Girl ~ガール」は翌週に観に行こうと思っています😊

 

  ベルギーのローザスと並び立つコンテンポラリーバレエの雄、NDT(ネザーランド・ダンス・シアター)の公演を観賞した直後に「Girl ~ガール」を観ることが出来るなんて…。

 

  また新たな煌めく才能との出逢い💕楽しみです❗🙌

 

 

 

 

  

ヌクカUN Women(国連ウィメン)事務局長来日❗

 

 UN Womenのヌクカ事務局長が来日され、ジェンダー平等を目指すさまざまなイベントに参加されました。

 

  UN Womenとは、2010年7月2日の国連総会決議により、DAW(国連女性地位向上部)、INSTRAW(国際婦人調査訓練研究所、OSAGI(国連ジェンダー問題特別顧問事務所)、UNIFEM(国連女性開発基金)の4機関を統合して設立された、United Nations Entity for Gender Equality and Empowerment of Women(ジェンダー平等と女性のエンパワーメントのための国連機関)の略称です。

 

  以前、上記DAW(国連女性地位向上部)から翻訳を請け負っていた時期があり、世界各国のジェンダー問題に関して、さまざまな現状を知ることができました。

 

  現在でも、国内でレイプ事件が横行している為、女の子が生まれると、母親が女の子の胸を焼けた石で平らにするとか、また長男を進学させる為、女きょうだいは人身売買されるとかいう国が実在するのです。この人身売買の話は国連の文献でも読みましたし、翻訳を始める前に勤務していた某アフリカ大使館で、留学生から耳にした話でもあります。その留学生は、女に生まれたから仕方ない…といったふうで、聞いているこちらが胸が痛くて…😢またある国では、女の子は嫁がせる為多額の費用がかかるので、生まれた途端に女の赤ちゃんは川に流してしまう…などという地域すらあるのです😢

 

  大きな事は出来なくても、一人でも多くの人が、どこか世界の片隅で女性がどんな境遇に置かれているのか、「現状を知る」ことで、何かが確実に変わっていく気がします。

 

 

 

 

  

ジャクロくん、憂愁の近影と俳優の卵たちとのアツい夜🌃

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(Photo of Scotland from Pixabay)

まずは、ジャクロくん、初プロデュース作品「CORVIDAE」の主演女優、タマラ・ローレンスが撮影した彼の近影。フォトグラファーの才能もあるんじゃない😮彼女❗❔っていうくらい素晴らしい写真だと思いませんか❔ジャクロくん、元々ツブラな瞳の童顔で、プライベートショットではまだ学生みたいに見える時があるけど、この写真は大人の男の憂愁と色気に溢れてる。あっ、わかった❗この頃ギル監督が日本にいて、バンバンジャクロくんに動画を送ってた時じゃない❔彼自身、「日本のみんなに会いたい。もう、泣きそう😭」って言ってたし(⬅️違うってば❗byジャクロ🙎)

 

 

  英国アカデミー賞(BAFTA)スコットランドのツイート🎵

 

  今年は15~25才の若者向けプログラムがとても充実していたとのこと。上の写真は、スコットランドの文化担当大臣、フィオナ・ハイスロップ氏とジャクロくん😏

 

  ジャクロくんは、BAFTAスコットランド主催の俳優を目指す青年向け講座の中で

「誰か俳優の知り合いがいたら、そのチャンスを生かそう。まずは行動を起こして、演ずる機会を作ること。部屋の中で脚本を読んでいるより、そっちのほうがいいかな😏」

 

  「エディンバラ国際映画祭青年講座に、昨年の受賞者であるジャック・ロウデンとショーナ・マクドナルドを招くことができて、大変喜ばしいことと思っています。今夜、ジャックとショーナは、才能を持つ若者たちに、彼らの演技への取り組みと深い洞察を示してくれたのです。二人とも、本当にありがとう❗」とBAFTA(英国アカデミー賞)はコメントを発表しています😊

「スパイダーマン~ファーフロムホーム」オープニングは「エンダァァァ」(笑)

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なんとオープニングテーマがいつものマーベルのテーマソングではなく、ホイットニー・ヒューストン"Always love you"日本では「エンダァァァ~~」で有名になった曲ですね。ホイットニー・ヒューストン扮するスーパースターと、彼女を命がけで守るボディーガード(ケビン・コスナー)のラブロマンス💕「ボディーガード」の主題歌。ボディーガードが日本のサムライに憧れている設定で、部屋に日本刀が掛けてあるんですよね😅

 

  トニー・スターク、キャプテン、ブラック・ウィドウが次々と映し出されて、そこに「エンダァァァ~~」がカブる。わかっちゃいるけど、またぐっとくるワタシ。

 

  パラレルワールドの別の地球から、怪物エレメンタルズが現れ、ピーターたちのサマースクール先、ヴェネチアプラハ、ロンドンで大暴れ。怪物を追っかけてきた別の地球のスーパーヒーロー、ミステリオ(ジェイク・ギレンホール)とスパイダーマンが共闘することになり…。というのがお話の始まり😊ネタばれになっちゃうからこれ以上は言えないけど…。

 

はっきり言って、3回大きなどんでん返しがあるのでお楽しみに❗エンドクレジットが終わっても、決して席を立たないでね❗

 

  ピーターに対するトニーの愛情がそこかしこで感じられて胸アツでござるよ😭そして、ミステリオになぜ、演技派ジェイク・ギレンホールがキャスティングされたか、すごく良くわかった❗うん、ミステリオは彼しか考えられない❗(初めて彼の演技を観たのが、今は亡きヒース・レジャーとのBL映画「ブロークバック・マウンテン」強烈な印象でしたね😅この演技で彼は英国アカデミー賞を受賞してます)

 

  ピーターが憧れるMJ(ゼンデイヤ=「グレイテストショーマン」良かったですよね😏)がダークなテイスト好きな女の子ってとこがツボ。ピーターとデート、いい雰囲気になったと思ったら「ここは昔処刑場で…。」なんて言い出す始末😊ピーターがプレゼントするネックレスがブラックダリアで、すかさず二人で「殺人事件❗」って唱和😅ブラックダリア殺人事件は、ハリウッドで女優志望の美女が殺された実在の未解決事件で、ジェームズ・エルロイが小説に書き、映画化もされました(2006年、ブライアン・デ・パルマ監督。フィルムノワールの傑作です)そんなMJが好きなピーターもかなり変わってる(笑)

 

  ピーターの伯母さんが引き続き、映画オタクなら泣いて喜ぶマリサ・トメイ、その他いろいろ小ネタも満載。ピーターを飛行機で助けに来たトニーの運転手ハッピー(アイアンマン1,2のジョン・ファブロー監督)が着陸するのがオランダのチューリップ畑だったりして、なにげにヨーロッパ旅行も楽しめます(笑)

 

  ピーターの正義感、優しさ、正直さが結果的に彼自身を苦しめることになるという、人生の不条理。でも、そんな不条理を乗り越えてこそ男の子はホンモノの大人の男になれる。

 

  がんばれピーター❗

 

  

ジャクロくん、BBC1TVドラマシリーズに出演決定❗主演は 「ブラックパンサー」と「スターウォーズ」対決


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(Photo of London from Pixabay)

 英国TV局BBC1が解禁したところによると、あの名作「それでも夜は明ける」のスティーブ・マックイーン監督が、6つのパートに分かれたTVシリーズ「Small Axe(小さな斧)」の製作とキャストを発表しました❗主演はジョン・ボイエガ(スターウォーズ)とレティーシャ・ライト(ブラックパンサー)みたいですね。この二人、SFロマンス映画でも恋人役で共演してるものね😊(☝️たぶんこの写真はそのプレミア。お付き合いしてるわけじゃないと思う=笑)それにしても、レティーシャちゃん売れてるなぁ。ケネス・ブラナー監督の映画「ナイルに死す」(アガサ・クリスティ原作)でもキャスティングされてるもんね😏

 

  舞台は1960年代ロンドンにある、カリブ海西インド諸島出身者たちのコミュニティ。マックイーン監督自身のルーツもグレナダ(カリブ海諸島南部に位置する英連邦王国の1つ)なので、おそらく監督自身の生い立ちが色濃く投影された作品になるのかな…と。

 

  題名の「Small Axe(小さな斧)」は、若くして亡くなったレゲエ界のカリスマ、ボブ・マーリィの曲「小さな斧~俺たちは小さな斧かもしれないけど大きな木を倒してやる」から取ったもののようです。

 

  マックイーン監督という若く煌めく才能との新たな出逢い。ジャクロくん、良かったね。監督の「それでも夜が明ける」ベネディクト・カンバーバッチマイケル・ファスベンダーという贔屓の俳優さんが二人出てたんだけど、人道的で誠実なイケメン役のベネ様より、極悪非道なクズ役のファスベンダーに目を奪われたワタシって本当にズレてる(笑)

 

  …でもジャクロくんなら、「ダンケルク」ヒーローなパイロットでも、「ふたりの女王」かまってボクちゃんでも、「モリッシー」コミュ障イジイジくんでも、「最悪の選択」どやしつけたい卑怯なヤツでも、もう何でもおっけー❗BBC1のドラマなら日本でも確実に見れる❗その期待感に涙ちょちょぎれるワタシ(笑)

 

 

  

Radio Xの音楽映画 Best10に「イングランド・イズ・マイン」❗~ジャックとゲイリーーっ😻💕💕

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(Photo of London from Pixabay)

  RadioXは主に英国のロック(主としてインディーズ)を特集するラジオ番組で、その先見の明と選曲の趣味の良さは英国でもロック通の間で有名のようですね😏ちょうど先日大阪城ホールで、FM802 Radio Magicのライブに参加しましたが、その時の「これからも、良い音楽をどこよりも早く発信する気構えでやっていきたい❗ラジオにはそんな使命がある」というDJの方の言葉、思い出しました😊Radio XもFM802と同様、これは❗と思う曲をヘビロテでかけてくれるみたいですよ🎵

 

  今はインターネット環境があれば英国以外でも聴けるので、日本でもいち早くブリティッシュロックの潮流を知るために聴いているファンもいるもよう😊ワタシも聴いてみようかな~😏

 

  さて❗そんなRadioXが選んだ

ロケットマン』(エルトン・ジョンの半生をあの『キングスマン』のタロン・エガートンが演じてます😮日本では8月公開)や『ボヘミアンラプソディ』にも匹敵する、優れた音楽伝記映画ベスト10

に、なんと今日本で公開中の「イングランド・イズ・マイン~モリッシーはじまりの物語」が選ばれました❗

 

  他の作品を見ると、「ジム・モリソン~ドアーズ」(1991年:ドアーズは、あのエレカシ宮本浩次さまがバンドを始めた高校生の頃、ヘビロテで聴いていたバンドとして有名でございます😏)とか、ローレンス・フィッシュバーンアンジェラ・バセットアカデミー賞ノミネート「ティナ~TINA」(1993年)、「バディ・ホリー」(1978年:不慮の事故で亡くなったロッカー。これ日本未公開なんですが😢主役のゲイリー・ビジーが、全編全く吹き替えなしで熱唱し、やはりアカデミー賞ノミネートの伝説の音楽映画なんです。ワタシはベルギーで、オランダ語字幕で見ました😅バディ・ホリー役、奇しくもジャクロくんも舞台で演じた経験アリ)、そしてそしてあのゲイリー・オールドマンの神演技「シド&ナンシー」(1976)など、名作ばかり❗こんな名作たちと肩を並べてトップ10に選ばれたなんて凄い❗凄すぎる😮

 

  「イングランド・イズ・マイン」いろいろなところで認められてて嬉しい🎵😍🎵ジャクロくんもTwitterで「こんなに誇らしいことはないよ❗」って凄く喜んでましたね🙌ジャクロくん、ギル監督、本当におめでとうございます🎉✨😆✨🎊

 

  新宿武蔵野館では6月28日まで、渋谷シネクイントでは7月4日まで上映。横浜ジャック&べティ、HPずっと「近日上映中」のままだけど、公開いつなのかな~っ❔(笑)

 

  

ジャクロくん、俳優の卵にレクチャー~ところでビッグマックのルーツ知ってる❔

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(Photo of Edinburgh from Pixabay)

  昨年「最悪の選択」(Netflix)でBAFTA英国アカデミー賞スコットランドの最優秀賞を受賞したジャクロくん。受賞スピーチで、スコットランドで自分が学んだバレエスクール、アールストン公立高校、青年劇場、アマチュアオペラ劇団、自身のご両親、そしてスコットランドそのものに対して熱い熱い愛と感謝を、スコットランド訛りで(笑)迸るように語っていましたね。

 

  その中のひとつ、スコットランド青年劇場に対する恩返しで、今週の金曜日、俳優を目指す若者たち向けに「映画オーディションを受けるには」というレクチャーを、やはりBAFTA受賞女優ショーナ・マクドナルド(カナダ出身の女優、アナウンサー)と共に行うことになりました😏

  余談ですが、この「マック Mac Mc」という接頭語、スコットランドの人名特有のもの。マクドナルド、マッカーシー,マッカートニーとかですね。(セシル)マクビーとかもそう。ゲール語で「息子」の意味。アイルランドの「オ O'」(オコナー、オブライエン、オニール)と同じですね😊なので、名前を見ただけで、ルーツがわかります。おそらくあの有名なハンバーガーチェーン、創業者はスコットランド出身だったのでは❔マクドナルド、ドナルドの息子という意味になります😏

 

閑話休題

 

 

  地元スコットランドに映画プロダクションを設立、ゆくゆくはエディンバラにスタジオも…と夢を描いているジャクロくん。後進の育成にも熱心のようです。若干29才なのに、その男気❗遠い日本より、陰ながら応援しております😊

 

Netflixに加入しておられる方、「最悪の選択 Calibre」ご覧になったことがおありでしょうか❔罪とは何か❔罪を裁くとは何か❔人間の心の奥底に潜む闇を抉るような衝撃作で、ジャクロくんはもう、イケメンイメージなんぞはキレイさっぱりかなぐり捨てた(笑)人間の卑劣さ、弱さ、ずる賢さ…怪演とも言うべきでしょう😅「ダンケルク」でファンになって、そのイメージを大切にしたい方にはショックかもしれませんけど😅もしかしたら新たな魅力を発見できるかも。よろしかったらぜひ(笑)

一瞬一瞬を眼に焼き付けたい~ルキノ・ヴィスコンティ「山猫」~本家アラン・ドロン

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 日本での上映の権利が今年で終了の為、全国で順次、最後の上映が行われているルキノ・ヴィスコンティ監督「山猫」4K完全修復版❗それもイタリア語版❗やっと横浜へ。劣化が激しかった本作品、あのマーティン・スコセッシ監督設立のフィルムファンデーションと、ファッションブランドGUCCIの資金提供により、12,000時間をかけて復元されたそう。まさに各分野で「美を追求する人々」の総力の結集。

 

「ジャック&べティ」で1週間の限定上映。この映画に限り、学生、会員、シニアなどの割引は一切なし。全員1800円。いいですとも、この映画が大スクリーンで見れるなら、2000円でも3000円でも払いましょう(笑)自身もイタリア貴族の末裔ルキノ・ヴィスコンティ監督が、全編ロケ地となった貴族の館から内装、調度品、衣装、1枚1枚の食器に至るまで「本物」を追求し、劇中1時間にも及ぶ舞踏会の場面、出演者の3分の1は本物のシチリア貴族という前代未聞の演出❗スクリーンの画面を見ているだけで、当時の貴族の絢爛な生活を実際に体感しているようで、目が眩みます(笑)

 

  舞台は1860年シチリア王国。当時イタリアは小国に分裂しており、戦略家・政治家ガリバルディシチリアに反乱が起きたのに乗じて赤シャツ隊という軍隊を率いて一気にシチリア王国を滅ぼします。結果シチリアサルディニア王国に飲み込まれていくのです。

 

  主人公はその激動の波に飲まれ、没落していくシチリア貴族サリーナ侯爵ファブリツィオ(バート・ランカスター)老いたサリーナ侯は古き良き時代の憧憬に囚われ、激動の新時代に適応することができず、本人曰く「私は目覚めなど望んでいない。ただ眠りにつきたいだけなのだ」と、名門貴族として「官能的な死を」夢見ています。ハリウッドでどちらかと言えば肉体派俳優の部類だったランカスターの、生まれながらの貴族のような圧倒的カリスマ演技。 まるでヴィスコンティ監督の魔法の演出によって生まれ変わったよう😮「ゴッドファーザー」のマーロン・ブランドを思い出します😊

 

  侯爵が、まるでずっと昔に喪った大切なものをいとおしむように、そして新しい時代を生き抜く次世代の理想形として、熱烈に愛し、応援するのが美貌の甥タンクレーディ(アラン・ドロン)と、そのフィアンセ、アンジェリカ(クラウディア・カルディナーレ)。生涯美青年を愛でたヴィスコンティ監督のお目がねにかなったのは、今回のアラン・ドロンをはじめとして、ヘルムート・バーガー(「地獄に堕ちた勇者ども」「ルードウィッヒ」「家族の肖像」)、ビヨルン・アンドレセン(「ベニスに死す」)など、圧倒的美貌を誇るイケメンばかり😅

 

  この「山猫」のアラン・ドロンは、監督の演技指導もあるのでしょうが、その佇まい、所作、イタリア語…シチリア貴族そのもの。優雅な中に、時代の先を見据えていち早く動く変わり身の速さ、冷酷で野心家な面を匂わせて、絶妙な演技。もう、スクリーンを見つめる女性は全員、彼にオチること必至(笑)新興ブルジョワジーの娘役、クラウディア・カルディナーレがまたね、一見貴族の娘より美人なんだけど、笑い方がとっても品がなくてお里が知れちゃう…って場面を巧く演じてました。

 

  個人的には、初めて観た時にはまるで理解できなかった老貴族サリーナ侯爵の心情が、胸に迫って来たことでしょうかねぇ…ヒタヒタと(笑)😅美と生命の躍動に溢れる若い二人を、愛情と羨望の複雑な眼差しで見つめるシーンにぐっと来て、ああ、トシだなじぶん、と思いましたよ。「山猫」がもう映画館で見られなくなるという何とも言えない淋しさと相まって、なんとなく切ない一時でございました😿

 

  

ジャクロくん、そんなにぶっちゃけていいんかいっ❗😅

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(Photo of Edinburgh from Pixabay)

エディンバラ国際映画祭のジャクロくんのトークショウ、参加したファンの方がツイッターでサワリを呟いて下さってて、楽しい😻

 

  ジャクロくん、恋愛映画は出演したくないそう。理由は退屈だから😅(⬅️ミもフタもない言い方…)ファンの方たち残念がってました。あるファンの人が「それは彼が、恋愛映画そのものを退屈と思ってるの❔それともたまたま脚本がダメだったの❔」ってツイしてたけど、結論は出ていなかった(笑)

 

  でもそう言いながら「ラブ・アイランド」は見てるらしい😅これ、「テラハ」のイギリス版で、もんのすごいカゲキなやつでしょ❔自分は演じたくないけど、他人のはのぞき見したいってか(笑)英国人男性って紳士っぽく振る舞っていて、割とそーゆーところ、あったりしますね。ムッツリナンとか(笑)個人的にはそんな二面性嫌いじゃないですけどね。あっでも、ジャクロくんの場合はただ正直で、あっけらかんとしてるだけだと思うけど😅ジャクロくんはイングリッシュぢゃなくてスコティッシュだから、ちょっと気質も違うのかな🤷「イングランド・イズ・マイン」でタッグを組んだマーク・ギル監督の発言思い出すなぁ😊「ジャックをたとえるとしたら子犬かな🐕ヘンなもの拾ってきたり、カーペットで💩したり…。でも、愛らしくて憎めないんだ」…ホントにそう❗

 

  ジャクロくんの一番の夢は、エディンバラに撮影用のスタジオを確保すること❗シンから映画製作が好きなんだねぇ…。熱血映画青年のジャクロくん😊早く夢が叶うといいね👊😆🎵

 

  スーパーヒーローの役(複数)をオファーされたけどみんな断ったみたい😢何の役だったんだろう…。マーベル❔DC❔なんで断ったのかしら🙍スーパーヒーローのジャクロくん、観たかったよう~~😭まあでも、ハリウッドに声かかっても、舞い上がってセレブ気取りのパリピになんてならない、ギル監督曰く「少々イタイ」くらいのジモト愛、反骨精神が好きでファンになったんだっけf(^^;

 

  でもジャクロくん、ここは発想の転換で、ハリウッドのロマコメやスーパーヒーローでガッポリ稼いで、エディンバラに撮影スタジオ買うってのはどーお❔ハリウッドのエンタメ大作は、やりたい映画の資本調達と割りきって🎵私たちファンも喜ぶし、万々歳ぢゃない❔🙌

 

  次代ジェームズ・ボンド役にはトム・ハーディがいいと思ってるそう。まっ、「ダンケルク」でバディ組んで、新作の「フォンゾ」でもお世話になってるものね😻トムは脚本も書くしプロデュースもするから、ジャクロくんから見ると、一緒にいて学ぶべきところが沢山あるんだろうな😊

 

  トム・ハーディ、男っぽくて大好きだけど、個人的には、ボンドはもう少しクールでスタイリッシュなイメージなんだよね~。でもって唇は薄い。それこそジャクロくん、ダメかしら😅…ちょっとまだ若すぎるか(笑)

 

  だけど、トム・ハーディだってマーベルの「ヴェノム」プロデュース兼主演じゃない❔ジャクロくんもエディンバラのスタジオをゲットするためにそのセンで行こう❗(⬅️しつこい😅)

 

 

Peeblesshire News~映画俳優ジャック・ロウデンはスコティッシュボーダーズの若者が自分の後を追って欲しいと願っている(全訳)


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(Photo of Scotland from Pixabay)

 ジャック・ロウデンは、俳優になるためにはスコットランドスコティッシュボーダーズが最適な場所だと信じている。

 

   29才、BAFTAスコットランド(英国アカデミー賞スコットランド)の受賞歴もあるこのスコットランドの俳優は、すでに「ふたりの女王~メアリーとエリザベス」「ダンケルク」「トミーの名誉(日本未公開)」など、メジャーな作品に出演している。

 

  さらに、TVドラマのヒット作「トンネル」「長い歌」「私の家族」「戦争と平和」にも出演していた彼。

 

  アイルランドでの映画撮影を終え、「スコティッシュボーダーズ・ブック・フェスティバル」に参加する為、先週末母国に帰って来た。

 

  そして彼は、自分の後に続きたいと願っている俳優の卵たちに、励ましの言葉とアドバイスを贈ってくれた。

 

  ジャックは語る「明らかに、僕が俳優を目指す上で最も大きな影響を受けたのは、アールストン公立高校で様々なチャンスを貰ったことなんだ」

 

 「 俳優になる為にはすごく費用がかかるって思っている人がいる。ある意味そうだとも言えるけど、違う面も多々ある。それほどお金をかけずに出来ることもたくさんあるんだよ。

  演劇を志す若者にとって、スコティッシュボーダーズほど最適な場所はないと思う。チャンスを掴めるかどうかは君次第だ。

   確かに、メジャーな作品でいろいろな役を与えられたことは幸運だったと思う。だけどね、僕が一番幸せを感じるのは、スコティッシュボーダーズでアマチュアの演劇グループの人たちと一緒の舞台に立つ瞬間なんだ。

このボーダーズで俳優の道を志すなら、本人の力次第で必ず道は開けると思うよ」

 

  アールストン高校で学ぶ傍ら、ジャックはスコットランド青年劇場、さらにロンドンの王立演劇学校のサマースクールに参加し、12才の時にエディンバラにある王立劇場で初舞台を踏んでいる。

 

  アールストン高校の舞台で主役(ロック歌手、バディ・ホリー役)を務めたほか、グラシエルズ・アマチュアオペラ劇団の「ボーイフレンド」で、さらに演技を磨いた。

 

  ジャックは21才でグラスゴースコットランド王立音楽院の演劇学士号を取得して卒業、舞台や映画でさまざまなオファーを受けるようになった。

 

「これまで、さまざまな選択の機会を与えてもらって、僕は本当に幸運だったと思うし、とても感謝している。一生懸命に努力すれば、必ず目標は達せられると思う」

 

   ジャックの最新の活動としては、自分自身のプロダクション会社であるレイバーピクチャーズの設立が特筆すべき出来事であろう。同社は、スコティッシュボーダーズの悪名高きギャング一家にちなんで名付けられた。

 

  彼は語る「社名を選ばなくちゃいけない時に浮かんだのがレイバース。子どもの頃から夢中だったからね(笑)アイルランドで第1作の撮影を終えたばかりなんだ。俳優の仕事は確かに楽しいんだけど、ボク自身はずっと製作者側に回りたいと思っていた。今度は母国のスコットランドで映画を撮りたいな」

 


 
 

 

ジャクロ&シアーシャ、エディンバラ城にカムバック💕


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(Photo of Edinburgh Castle from Pixabay)

~数少ない日本のジャクロおたくの為の最新❔情報~

🌟 シアーシャちゃんが「ふたりの女王~メアリーとエリザベス」のロケで舞台となったスコットランドエディンバラ城にカムバック💕写真はジャクロくんのインスタにUPされたもので、キャプションは「メアリー女王がエディンバラ城に戻って来た」ですって😀先日は二人してシアーシャちゃんの故郷アイルランドでデートしたから、今回はスコットランドで…ってか😅当然、撮影したのはジャクロくんでしょっ。…って、またもや売れない芸能ライター化するワタシ(笑)まっでもジャクロくんは話題にしてほしそうだから書いちゃお(笑)シアーシャちゃん、以前は私生活をシークレットにしてたみたいだけど、ジャクロくんとお付き合いし始めてから、彼の明るいフランクな性格に影響されたのか、ずいぶんのびのびしてる感じね。良かったね~~😻それにしてもシアーシャちゃん、足長っ、細っ(笑)

 

🌟エディンバラ国際映画祭で上映された「Boyz in the Wood 」(スコットランドのハイランド地方が舞台のホラーコメディらしいんだけど、ロッテントマトで5つ星、100%だったんですけど❗スゴくないですか❔)プレミアでのジャクロくん🎵相変わらずスーツが似合うのう😻

 

🌟ジャクロくんのインタビュー記事

  「ダンケルク」でハリウッドスターの仲間入りをしたジャクロくん。でも、一番幸せな瞬間は、故郷のスコティッシュボーダーズでアマチュアの演劇グループと一緒の舞台に立っている時だそう。俳優の仕事も大好きだけど、一方で製作者側にずっと立ちたかったと…。プロダクション会社の第1作はアイルランドで撮影したから、次回はぜひスコットランドでと思ってるらしい。ジャクロくんの生き方素晴らしいと思うし、マーク・ギル監督から「少々イタイ」と言われるほどの故郷スコットランド愛も微笑ましくて、心から応援したいけど、ジャクロくんの演技を日本の映画館で見る機会はこれからますます減っていきそうだねぇ😢

  よっしゃ、老後はスコットランドに移住するか❗(⬅️飛躍しすぎ=笑)

 

🌟エディンバラ国際映画祭にてジャクロくんトークショウ開催、これまでの俳優としてのキャリア、演技への取り組み方を語る❗「もうチケットはゲットしましたか❔」…って、ゲットしてもしょーがないしぃ🙎やっぱりスコットランド移住しかテはないか(笑)

 

 

 

あのファルハディ監督最新作「誰もがそれを知っている」(ジャック&べティ)

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  アスガー・ファルハディ監督といえば一昨年、脚本・監督を手掛けた「セールスマン」でアカデミー外国映画賞を受賞した時、トランプ大統領の政策に反発して主演女優のタラネ・アリシュスティ(とっても可愛くて可憐なイランの女優さんです😻)と共に授賞式をボイコットしたことで一躍日本でも有名になりました。今、アメリカとイランの関係は、監督がボイコットした当時と比べものにならないほど悪化し、一触即発の危機を迎えていますが…😭

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  「セールスマン」は、夫の留守中に妻が見知らぬ男に乱暴され、重傷を負ったことから次第に二人の仲が綻び始め、イラン社会における女性の立場の弱さや住宅難、隣人同士の関係など様々な問題が次第に浮き彫りになっていく心理サスペンスでした。

 

 これまでイランという国、そしてイランの人々が直面する問題を描き続けてきたファルハディ監督ですが、 今作品は一転して、舞台はスペインの田舎の小さな村。人々は生まれた時からお互いを知っているような、閉鎖的で、人間関係が密接な社会。そこに、アルゼンチンに嫁いだラウラ(ペネロペ・クルス)が、妹の結婚式に出席する為、十代の長女イレーネと幼い息子ディエゴを連れて戻って来るところからドラマが始まります。温かく迎え入れる親族と、ラウラの幼なじみのパコ(ハヴィエル・バルデム)をはじめとする村人たち。

 

  一見親密で平和な親族、村人たち。ところが結婚パーティーの最中にラウラの娘イレーネが何者かに誘拐されたのをきっかけに、それまで抑圧されていた人々の、様々な欲望や憎悪が次第に露わになり、ムラ社会に隠されていた秘密までもが、スペインの夏の強烈な太陽の下、次々と暴かれていきます。

 

  ペネロペ・クルスハヴィエル・バルデムは実際の夫婦で幼なじみ同士を演じていますが、さすが息もぴったりな演技。ペネロペはいつもながら情熱的で、決して典型的な美人ではないのに魅力的な女性を演じています。かつてトム・クルーズが彼女に夢中になったのもむべなるかな(笑)

 

 一方、ハヴィエル・バルデムは、粗野だけれど心の奥底に優しさを秘めた不器用な男を好演。決してイケメンではないんですが、これまた魅力的なんですよねぇ😅

 

  スペインの太陽のように熱く濃密な人間関係の中、繰り広げられる息詰まるサスペンス。製作する映画という映画が、各映画賞総ナメのファルハディ監督。サスガ❗な一作です😊

 

(オマケ)

この夫婦、結婚のきっかけになったのがウッディ・アレン監督の「それでも恋するバルセロナ」ペネロペは恋愛に盲目な超激情型の女性を、ハヴィエルは何人もの女性の間をフラフラするプレイボーイの役。ウッディ・アレン監督の作品って、「マンハッタン」や「ミッドナイト・イン・パリ」「アニー・ホール」など、ちょっとシニカルで都会的なイメージがありましたが、「それでも恋するバルセロナ」は熱くて濃密で、出演者によってこうも雰囲気が違うものかしら❔って思いました😅スカーレット・ヨハンソンも出ていますからね。なんかムンムンしてましたよね、スクリーンの画面が(笑)

 

 

ケイト教授、ジャクロくんを客席に見つけてビックリ😲

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(from Pixabay)

スコティッシュ・ボーダーズ(スコットランドの行政区画の一。州都はニュータウン・セント・ボスウェルズ)で開催されたブック・フェスティバル。ジャクロくんの地元ですね😊

 

  ケイト・ウィリアムズ教授(プロフェッサーとは書いてあるんですが、どこの大学に属されているかは調べがつきませんでした。スミマセン😅)は「二人の女王はライバル同士~スコットランド女王メアリーの裏切り」と題された講演を行っていました📚(メアリーの裏切りとは穏やかじゃありませんな😧どんな講演内容だったのかしらん。気になる~)

 

ところがなんと❗客席にジャクロくんとご両親が座っているではありませんか😲

気まずかったでしょうね~、教授😅

「講演の中でダーンリー卿ヘンリーのことディスってたら、当のジャックが客席にいたのよぉぉぉ😟」ですって。教授、カワイイな。ファッション見ても女子力高そうだし(笑)

 

「ジャックもご両親もとても良い方たち。ジャックはダーンリー卿だけじゃなく、トルストイの『戦争と平和』のニコライ・ロストフも演じてるのよ🎵次の作品も楽しみね」

…だそうです😀じゃん、じゃん❗

 

 

 

 

 

 

ジャックはモリッシーのまねごとをしなかった by マーク・ギル

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(Photo of Manchester from Pixabay)

ボヘミアン・ラプソディ』のような映画は撮りたくなかった(笑)。ジョニー・マーザ・スミスの元ギタリスト)がそれっぽいギターリフを弾いて、曲ができるみたいなシーンを撮影するのは、考えるだけで身の毛もよだつ思いだよ(笑)。

 

☝️のギル監督の言葉に激しく反応したワタシ(笑) 「ボヘミアン・ラプソディ」クイーンの曲は大好きなので、最初は観に行こうかな…と思っていたけど、結局映画館には足が向かなかった😅口コミを読んでたら(皆さん絶賛していたにも関わらず)ますます遠のいちゃって(汗)フレディのそっくりさんが出て来て、バンドのサクセスストーリーをそのまんま見せられたら(むろん様々葛藤があったにせよ)、オタクの想像力働かせる余地がないなーなんて。レッド・ツェッペリンの曲聴いて、ロバート・プラントがどのケルト神話からヒント貰って詞を書いたのか、ゴソゴソ調べてひとり悦に入るのが好きだったりするから…(汗)つくづくあまのじゃくだな、じぶん(笑)いつもみたいに圧倒的少数意見だと思いますので、聞き流して下さいね(汗)

 

  監督は「イングランド・イズ・マイン」でパーソナルな感情を込めつつ普遍的価値を追求した、とおっしゃってます。キャッチコピー「毒舌家モリッシーも、最初はただのスティーブンだった」がまさに全てを物語っているんですね。モリッシーの大ファンであるギル監督が、モリッシーへの溢れる想いを込めて作った作品なのに、不安と絶望、憂愁に満ちた、普遍的な青春映画に昇華しているところが凄い❗だからこそ、最後の最後の場面でジョニー・マーがスティーブンを訪ねてくる場面が生きてくるんですね。絶望の中の一筋の光。「運命」を感じさせるあの瞬間が。

 

  モリッシー役になぜジャクロくんを選んだか、という質問に対して監督は…。

 

こんな才能を持った人はなかなかいないと思うくらい、印象的な俳優だったんだ。オーディションをやったんだけど、大体がモリッシーの真似事をやる中、ロウデンはそうしなかった俳優の1人だった。モリッシーを演じるのはすごくプレッシャーだったと思うけど、「僕は君の演技力を買ったんだから大丈夫」と励ましていたよ。

 

  まさに監督の映画製作に対する確固たるポリシーが、役のオーディションにも反映されていたんだなぁ…と感慨深いです。ジャクロくん、「エディンバラ国際映画祭」で、映画のオーディションに関するレクチャーをするみたいなんですが、すっごく参加したい❗彼の演技への取り組み方について知りたい❗…って100%ムリな話なんだけど😭絶対この「イングランド・イズ・マイン」の話は出るよねぇ。この作品、一昨年のエディンバラ国際映画祭のクロージング・ガラ上映作品ですものね😊どなたか奇特な方が記事を書いて下さるのを期待していよう(笑)

 

  今日は東京に所用があるので、帰り道また「イングランド・イズ・マイン」リピート予定です🎵