オタクの迷宮

海外記事を元ネタに洋画の最新情報を発信したり、映画・舞台・ライブ鑑賞後の感想をゆるゆると呟いたりする気ままなブログ。

カワイイおぢさん大集合❗~ドラマ『おじさんはカワイイものがお好き。』

 第1回めからツボ満載の『おじカワ』こと、『おじさんはカワイイものがお好き。』カワイイものがお好きなおじさんご本人がいちばんカワイイという悶絶設定😊私も含めて、夜中に見てるオタクたちの心をわしづかみしたんぢゃなかろうか。

 

  何しろ主役が眞島秀和さんってとこがねー、最高だよね。しかも役名が小地(おじ)さん、と来た。推しのパグ太郎を故あって寝室のクローゼットに閉じ込めなくちゃいけなくなってうっかり扉に挟んでしまい、「ご、ごめんよパグ太郎。痛かっただろう😭」と泣きそうになる小地さんを見て、こっちも泣きそうになるしくみ。

ニクイねぇ、読売テレビ❗(何様?笑)

 

  眞島さん主演の昨年の深夜ドラマ『サウナーマン~汗か涙かわからない』を動画配信で見て、密かに愛好していたヲタクとしては、眞島さんの、深夜のニッチなドラマ主演が続いて嬉しい限りでございます😊

 

  眞島さんと言えば、昨年12月の紀伊国屋ホール、岸井ゆきのちゃんと共演の『月の獣』(御大・栗山民也演出)、息遣いも聞こえそうな、かなーり前の席で拝見しましたよ、ナマ眞島を~❗トルコ人によるアルメニア人虐殺事件という重い、重いテーマを扱っていながら、そこかしこにそこはかとなくユーモアが漂う場面があったのは、ひとえに眞島さんの滲み出る人柄だったと思うなー😊たまたまゆきのちゃんとTSのある回だったんですが、誰よりも早く楽屋入りして発声練習してるのをゆきのちゃんにバラされて、若干慌ててる眞島さんが、今回の『おじカワ』、パグ太郎オタクをカミングアウトできずに右往左往する主人公の哀しくも可笑しい日常にカブるんですよねぇ…。

 

  パグ太郎のレアなカプセルトイをゲットしようとこっそり訪れた、さびれた駄菓子屋で出会った「中目黒のダンサーふう=笑」の謎の男性(今井翼くんがイカツカワイくて、イイ味出してます😊)。彼が眞島さん演じる小地さんに、これから多大なる影響を及ぼしそうで楽しみです。(第1回めの最後で、彼の正体は取引先の会社のデザイナーであることが判明🎵ワクワク)

あれ❓そー言えばなにげにこの二人、『麒麟がくる』つながりだ😊

 

愛の裏返し❓(…たぶん😅)で、ことあるごとに小地さんに突っかかってくる隣の課長役に桐山漣。『いいね!光源氏くん』の頭中将役で、突き抜けた感のある彼。今回ヒール役の顔芸も素晴らしく、さらに限界突破か❗❓

彼をおじさん扱いするのはちと可哀想な気もしますが…(笑)

 

  ネットでも話題になっている通り、「オタクに刺さるセリフ」けっこうありましたけど、個人的に第1回の名言はですね、冨田望生ちゃん演じる小地さんの部下(オタク女子)が、推しのウチワが変わったのを同僚に見咎められて「また推し変わったの❓」って言われた時のセリフ…

違うの、『推し変』じゃない、『推し増し』なの❗

 これは刺さりましたよね。そう、そうなの、オタクの愛の器は無芸大~~🙆(大笑)

 

『いいね!光源氏くん』があれよあれよと言う間に終わってしまい、続編の続報もかすりもしない淋しい昨今、渇いたヲタクの心を癒してくれるドラマはこれ❗

『おじさんはカワイイものがお好き。』