オタクの迷宮

海外記事を元ネタに洋画の最新情報を発信したり、鑑賞後の感想を呟いたりしています。今はおうちで珈琲片手に映画やドラマを観る時間が至福。

「ファイティング・ファミリー」名作の証明~製作はFilm4Productions❗

 

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  ジャック・ロウデンファンのワタシからしたら、垂涎モノ(´ρ`)の期待作「ファイティング・ファミリー」❗いよいよ11月29日(金)公開で秒読み段階に入りましたが、シネマカフェさんの記事で同作品がFilm4Productionの制作であることを知り、ますます期待に(無い)ムネが膨らむばかりでございます(笑)

 

  Film4Productionは英国のチャンネル4(若者、知識層、マイノリティを対象とした番組編成で知られる)傘下の映画制作会社。昔からあまのじゃく(ひょっとして死語❓😅)だったヲタクのじぶんからしたら、このプロダクションのラインナップはもう、ツボハマりまくりなんでして(* ´ ▽ ` *)

 

  最近では、吉沢亮さんが面白かったと仰っていた、あの「スリービルボード」(個人的には、サム・ロックウェルの怪演が強烈だった😅)、主演のオリビア・コールマンが見事アカデミー主演女優賞受賞、エマ・ストーンレイチェル・ワイズの女の戦いがチョー怖かった(笑)「女王陛下のお気に入り」。女性3人のド迫力に押されて、ニコラス・ホルトやジョー・アルウィン、せっかくの素敵なイケメンお二人、ちょっと影が薄くなっちゃった(笑)

 

  古くは、スコットランドエディンバラで刹那的に生きる若者たちの無軌道な青春を描いた「トレイン・スポッティング」❗最近ジャクロくんが自身のTwitterで写真Upしてくれたんですよね😉「ファイティング・ファミリー」日本公開を記念して、フィルム4繋がりで気を利かせてUpしてくれた❓なーんちって😅

 

ケイト・ブランシェットが信じられないくらい品がよくて美しくて、ケイトを慕うデパガ役のルーニー・マーラの一途な可憐さに涙した「キャロル」。雪が舞うクリスマス時期のニューヨークの街が素敵だった…。そのケイト・ブランシェットを一躍スターダムに押し上げた「エリザベス」もそう。そして稀代の名作、奴隷制をテーマにした「それでも夜は開ける」❗アカデミー賞総なめでしたねぇ。主人公を演じたキウェテル・ウィジョフォーの迫真の演技はもちろん、助演陣も超豪華💕善人と見せかけて、その底に英国の帝国主義、そして人種差別の嫌らしさを滲ませるバプティスト派牧師の屈折した演技がサスガだったベネディクト・カンバーバッチ、反対に極悪非道に見えながら、自身の生き方に苦悩する悲痛さが胸を突く奴隷主のミュハイル・ファスベンダー(英語読みのマイケルより、ミュハイルのほうが好き💕)、悲劇の女奴隷ルピタ・ニョンゴの黒光りする肌の美しさ…。あっ、「ダンサー・イン・ザ・ダーク」もここの作品ですね。

 

  興行成績等に流されない、どこまでも良作を世に送り出そうという英国映画人の心意気。そんなフィルム4プロダクションの制作ともなれば、名作であることは保証されたようなもの😉

 

期待してまっせ❗