オタクの迷宮

海外記事を元ネタに洋画の最新情報を発信したり、鑑賞後の感想をゆるゆると呟いたりする気ままなブログ。

オースティン・バトラー「パームスプリングス国際映画祭」受賞で限界突破!?

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やったぜ、オースティン・バトラー!

年末になってワクワクするニュースが飛び込んで来ましたっ!

 

開催地がカリフォルニア州であり、毎年なにげに アカデミー賞の前哨戦的な役割を担っているパームスプリングス国際映画祭。このたび我らがオースティン・バトラーが「ブレイクスルーパフォーマンス賞」を受賞!単に新人賞……とかじゃなくて、オサレなネーミングがされているのが本映画祭の特徴です😊氷川きよしくんぢゃないけど、別名「限界突破賞」とでも言いましょうか(笑)

 

  オースティン・バトラーは、バズ・ラーマン監督の壮大な作品『エルヴィス』で、想像を遥かに越えた演技でスクリーンを圧倒した。エルヴィスの激動の人生を彼は微細な部分までも表現し尽くしている。オースティンは映画『エルヴィス』の心であり、魂そのものである。同時に、時代のアイコンであるアーティストのライヴパフォーマンスの再現は、これまでスクリーンで見た中で最高のものと言えるだろう。

……と、オースティン・バトラーの受賞に際してコメントしているのは、映画祭審査委員長のハロルド・マッツナー。

映画史上こんなに誉められた俳優いたかしら?っていうくらい、ベタボメなんですけど(笑)

 

過去の受賞者のうち、特にマハーシャラ・アリ(『ムーンライト』)、マリオン・コティヤール(『エディット・ピアフ愛の讃歌』)、ジェニファー・ハドソン(『ドリーム・ガールズ』)、ブリー・ラーソン(『ルーム』)、ラミ・マレック(『ボヘミアン・ラプソディ』)、ルピタ・ニョンゴ(『それでも夜は明ける』)は、本映画祭での受賞がそのままアカデミー賞受賞に繋がりました。オースティン、これだけ誉められてるんだから、可能性は大いにアリ……ですよね😉それに、ヴェネチアやカンヌと違ってオールアメリカンな賞だから、アカデミー賞には繋がりやすいんじゃないかなぁ。

 

行け行けオースティン!

アカデミー賞までこのまま突っ走れ!

 

他には、「砂漠のパームツリー賞」にケイト・ブランシェット(『タール TAR』)、「助演俳優賞 ?/ corresponding actor award」にコリン・ファレル(『イニシェリン島の精霊』)、「監督賞」にサラ・ポーリー(『ウィメン・トーキング Women Talking』)、「国際スター賞」にミッシェル・ヨー(『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』)、「ヴァンガード」賞にスピルバーグ監督の映画『フェイブルマンズ』の受賞が決まっています。

 

各賞の授与式はパームスプリングス・コンベンションセンターで2023年の1月5日に行われます。(映画祭の開催は1月16日まで)レカペだけでもWOWWOWで放映してくれないかしらん。…………ムリか(😅笑)

 

★今日の小ネタ

  それにしてもケイト・ブランシェット、『タール TAR』のタイトルロールでカンヌとニューヨーク映画批評家協会賞を制して、アカデミー賞も大本命は彼女でしょうね。そもそも映画自体がロッテントマト驚異の100%だから😮

 

  一方コリン・ファレル。「corresponding actor award」、助演って訳していいのかなぁ……。ということは、パームスプリングス国際映画祭的には『イニシェリン島の精霊』の主役はまさかのブレンダン・グリーソン!?😅アカデミー賞、コリンが主演男優賞にノミネートされるとめちゃくちゃ強敵になっちゃうから、パームスプリングスと同じ流れで、助演でノミネートされてほしい。……ってヲタク、自己チューすぎ(笑)

 

★今日の元ネタはコチラ⏬⏬⏬⏬⏬⏬⏬