オタクの迷宮

海外記事を元ネタに洋画の最新情報を発信したり、映画・舞台・ライブ鑑賞後の感想をゆるゆると呟いたりする気ままなブログ。

ハリポタ VS ファンタビ対決❗❓〜トニー賞2024


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 早いもので、米国最大の舞台演劇・ミュージカルの祭典トニー賞のシーズンがやって来ました。ヲタクの独断と偏見で選んだ注目ポイントはコチラ🔻🔻🔻🔻🔻🔻🔻🔻🔻🔻🔻

 

ファンタスティック・ビースト VS. ハリー・ポッターの因縁対決〜〜〜❗(ぱちぱちぱちぱち)

 

 なんと、ファンタビ・シリーズの主役ニュート・スキャマンダーことエディ・レッドメインハリー・ポッターことダニエル・ラドクリフが、それぞれ主演男優賞と助演男優賞にノミネートされたんです。彼らの出演作品である『キャバレー』(エディ)と『Merrily We Roll Along』(ダニエル)もまた、※「リバイバル・ミュージカル作品賞」にノミネートされています。

※過去にブロードウェイで上演された作品の再演に贈られる賞。古典的名作である場合が多い。

 

エディ・レッドメイン
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 エディがMC役を務める『キャバレー』は、3年前にロンドンのウェストエンドで上演され、アメリカのトニー賞に相当する英国ローレンス・オリヴィエ賞をなんと7部門受賞し、中でもエディが主演男優賞、ヒロインの歌姫サラ・ボウルズ役のジェシー・バックリーが主演女優賞、演出のレベッカ・フレックノールが演出賞、主要な賞を独占しました。超辛口で知られるガーディアン紙が

エディの演技はある意味「衝撃」と言っていいだろう。スケールの大きい肉体表現、力強く、そして繊細な演技は、伸縮する四肢から細やかに動く指先‥‥隅々にまで行き渡っている。

と超絶賛したくらいですからね。チケットの売り上げが少しでも悪いとすぐ上演中止になってしまう、まさに「生き馬の目を抜く」ブロードウェイを席巻したんですから、トニー賞にノミネートされるのも必定。ローレンス・オリヴィエ賞とトニー賞のダブル受賞なるか❗❓って感じですよね。


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ローレンス・オリヴィエ授賞式。主演女優賞を受賞したジェシー・バックリー(左……『ロスト・ドーター』、『もう終わりにしよう』、『MEN 同じ顔の男たち』)と。

 

ダニエル・ラドクリフ


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 アメリカのショービジネス界の内幕と、そこで生きる人々の愛と友情を描いた、ミュージカル界の巨匠ステファン・ソンドハイム作の『Merrily We Roll Along(愉快に転がろう)』は、ブロードウェイで何度も上演されているにも関わらずヒットの過去はなく、「ソンドハイム最大の失敗作」と酷評されたこともありました。ところがところが❗今回オフ・ブロードウェイで上演された『Merrily We Roll Along』は大ヒット、批評家たちからも絶賛されました。その成功の一因は、売れない作詞家の複雑な感情を繊細に表現したダニエル・ラドクリフの好演によるところが大きいと言われています。

 

 子役から出発し、映画史上最大の当たり役とも言えるハリー・ポッターを演じたラドクリフは、ハリポタ卒業後は今までのイメージを払拭すべく、映画でもインディーズをはじめとして様々な役に果敢に挑戦してきました。……っていうと聞こえはいいけど、『スイス・アーミーマン』の死体の役とか、『ガンズ・アキンボ』の腕が拳銃化しちゃった男とか、『ロスト・シティ』のメンヘラ億万長者とか、ぶっ飛んだ役ばかり。彼はハリポタの大ヒットですでに一生で使い切れないほどのお金持ちらしいから、ギャラに関係なく自分の好みで選んでいるんだろうけど…。それにしてもヘンな役のオンパレード(^_^;)ブロードウェイには久しぶりの登場ですが、作中で、金と権力に目がくらんだ友人をなじる「超早口ソング」を見事に歌い切り、ヤンヤの喝采を浴びたもよう。

 

 授賞式は、6月17日(月)8:00〜WOWOWプライムで放送予定のようです。