JR川崎駅直結のシネコン「TOHOシネマズ川崎」にて、福田雄一監督の『新解釈・幕末伝』鑑賞。

主役の西郷隆盛と坂本龍馬を演じるのは、福田監督作品の常連…ってゆーか、もはや盟友と言っても過言ではない佐藤二朗とムロツヨシ。
激動の幕末、ペリー来航をきっかけに開国を迫られる日本。尊王攘夷の急先鋒・長州藩が追放された「八月十八日の政変」を経て、坂本龍馬の奮闘により日本の未来を変えた「薩長同盟」をクライマックスに、大政奉還に至るまで、『新解釈・幕末伝』は、涙と笑いと感動に包まれて、日本の年末年始を駆け抜ける❗️
口八丁の人タラシ・坂本龍馬(ムロツヨシ)、自分のことをぼくちん…いやもとい、「タカモリ」呼ばわりする西郷隆盛(佐藤二朗)、ムッツリス◯ベの勝海舟(渡部篤郎)、なぜかボンビーでいつも茶屋遊び代で揉めている新選組の近藤(小手伸也)、土方(松山ケンイチ)、沖田(倉悠貴)、剣を取ったら日本一…だけど、生真面目すぎて、何かあって狼狽えるとすぐに奇声を発して変顔になる厨二病みたいな岡田以蔵(岩田克典)、寺田屋事件でおりょう(広瀬アリス)のマッパ見て鼻血ブーになる三吉慎蔵(染谷将太)……等々、クセの強さが過剰摂取レベルの「福田組オールスターズ」による、笑いの乱戦状態です😅
ヲタク的に「笑いのツボベスト3」は、「薩長同盟」締結時の桂小五郎(山田孝之)の、西郷どんを前にした決死の土下座攻勢(チャップリン並みの身体能力の高さに脱帽 笑)、龍馬の「船中八策」をヒップホップノリで「安易〜〜🎵」と言い放つ後藤象二郎(賀来賢人)、寺田屋事件・マッパのおりょう(広瀬アリス)のオドロキのキレっぷり……かな❓️😂
それにしても福田監督、イケメンに変顔させるの好きねぇ。がんちゃん(岩田剛典)の変顔、『斉木楠雄のΨ難』の吉沢亮以来じゃないかしら。福田監督に鍛えられた吉沢亮、直後にNHK大河ドラマの主役に大抜擢、今では映画『国宝』の大ヒットで国民的俳優に。がんちゃんがNHK大河ドラマの主役を務める日も近い❗️❓️(笑)

「浅い」とか「笑えないギャグ」とか、主に「映画ツウ」を任じる人たちに批判浴びがちな福田作品だけど、ヲタクはね、今回の『新解釈・幕末伝』にはめっちゃ福田監督の「映画愛」を感じたよ❗️そして、忙しい年末に向けて毎日を必死に生きてる我々一般ピーポーを少しでも笑かしてやろう、っていう監督と、キャストたちの、変顔だろうが自虐だろうが、役者のイメージを壊すことすら厭わない捨て身の覚悟――それは、危険なスタントも自分でこなして、観客を笑顔にするために命を張った無声映画時代のチャールズ・チャップリンやバスター・キートン、ハロルド・ロイドと同じ覚悟だよね。
客席はほぼ満席。ヲタクを含めて世の中こんなに、何もかも忘れてバカ笑いしたい人たちがいるのねぇ。
だから——
楽しくなくっちゃ、映画じゃない❗️ね❓️福田監督(笑)
「笑いのない一日は、無駄にした一日である」
by チャールズ・チャップリン