オタクの迷宮

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「ナイルに死す」製作決定❗~アーミー・ハマーの「受け」の演技とアメコミ


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(Photo of the Nile from Pixabay)

先日同じアガサ・クリスティ原作の「ねじれた家」について記事を書いた時、ケネス・ブラナー監督・主演の「オリエント急行殺人事件」の最後のシーンで、エルキュール・ポアロがナイルを就航する船に乗ることが示唆され、(おお、次はあの「ナイルに死す」かぁ❗)ってテンション上がったんだけど、なかなかニュース出ないんで、記事の中でちょっとグチったんですね😅そしたらほどなく、今年の秋に撮影に入るというニュースが❗声は上げてみるもんです(笑)

 

  アガサ・クリスティの「ナイルに死す」。「オリエント急行殺人事件」と並んで、ゴージャスな設定の中、セレブな登場人物が大勢出てきます(笑)今回舞台となるのは、ナイル川を周航する豪華客船。一種の密室で、犯人は必ず乗客の中にいる。「オリエント~」と同様、Closed circle mysteryってヤツです。映画化ともなれば、当然、オールスターキャスト🎵舞台はエジプトだしね、非日常にトリップ出来ること間違いなし❗楽しみだなぁ~~😊

 

  キャストも一部発表されましたっ❗まずは、ハリウッドの「歩くイケメン彫刻」アーミー・ハマー。この人は、主演を張るより、いわゆる「相手役」を演じるとより耀きが増すタイプだと思うんですよね。主役をがっちり受け止めて、相手も自分も一緒に輝く…みたいな。食うか食われるか、じゃなくて、共に輝くってなかなか難しいですよね。そんな稀有な演技が出来る人だと思う。

 

  特に印象的だったのは昨年公開の「君の名前で僕を呼んで」と、「J・エドガー」(2011年)。「君の名前で~」では、ティモシー・シャラメ演じる17才の高校生の憧憬と、若い情熱を一身に受け止める大学院生、そして後者では、FBIの初代長官フーヴァー(レオナルド・ディカプリオ)を生涯献身的に支え続けた実在の友人役。シャラメもレオ様も、いわば演技の天才、キラキラなカリスマじゃないですか。実際にこれらの作品で彼等はアカデミー賞にノミネートされてますし。でもワタシ的には、アーミーの、安定感のある「受け」の演技がひと役買ってるんじゃないかなぁ…って思うんですけど。

 

  他のキャストではレティーシャ・ライトと  ガル・ガドットが発表されました。レティーシャといえば、マーベルの「ブラック・パンサー」可愛い顔して超アタマのいい科学者、シュリちゃんですね。そして、ガル姐さんはご存じ、アクアマンと並んでDCコミックス映画の稼ぎ頭、人類最強の美女ワンダー・ウーマン❗

 

  レティーシャの役は公表されたし、アーミー・ハマーの役はもうアレしかないと思うけど、ガル姐さんはどっちの役かなぁ…。詳細の発表まで、あれこれアタマを巡らせるのもオタクの楽しみでございます(笑)